3月10日(木)
1年生、2年生の国際教養(LAC)コースの生徒が、
LAC講座を受講しました。
LAC講座は、国際教養(LAC)コースの国際教育の一環として、
講義を通して世界で今起きていることを実際に学び、
さらに幅広い視野を身につけ、今後の進路選択のきっかけとするものです。
今回は第2回ということで、
大阪市立総合医療センター看護病棟スタッフの方に来ていただき、
JICAネパール青年海外協力隊での医療活動の従事についての講話を
していただきました。
生徒はメモをとりながら、真剣に話を聞いていました。
1年生女子生徒の感想です。
「齋藤さんの話を聴くまで、ネパールがあるのかも、どんな国なのかも、ネパールについて全く知りませんでした。大きな地震があったことも全く知りませんでした。
でも、齋藤さんの話を聴いて、ネパールに興味を持ちました。125部族ある多民族国家だということや、世界遺産が多いことや、牛を決して食べないことなどネパールについていろいろなことを知ることが出来ました。
それに、ネパールはインドの近くにあるからカレーをよく食べるイメージとかあったけれど、主食は米ということや、お釈迦様の生誕の地だということなど、自分の持っていたイメージと違うところがあって、ネパールへのイメージが大きく変わりました。
また、ネパールの人たちは優しくていい人が多いことも知りました。日本で起きた東日本大震災のことも知っていたことにとても驚きました。自分はネパールのことも全く知らなかったし、地震があって大変だということも知りませんでした。もっと海外のことに興味を持たないといけないと思いました。
大人になったら、私も青年海外協力隊になって、ネパールなど、困っている国を助けたいと思いました。
あと、ネパールに行って、ネパールのごはんを食べたり、ネパールに住んでいる民族の人たちと話したりしてみたいと思いました。」