化学部が日本農芸化学会のジュニア農芸化学会で銀賞を受賞しました

私たち化学部は3/17(木)から開かれた日本農芸化学会京都大会に参加しました。

3/17はウエスティン都ホテル京都で行われたシンポジウムで日本農芸化学会の元会長である清水昌京都大学名誉教授の微生物探索と産業利用に関する講演と2015年ノーベル生理学医学賞を受賞された大村智北里大学特別名誉教授の微生物創薬や社会貢献に関する講演を聞くことができました。研究者向けの話もあって少し難しい部分もありましたが、科学の素晴らしさと研究の面白さを改めて感じました。

3/18は京都女子大学で行われたジュニア農芸化学(ジュニアセッション)に参加しました。これは全国の高校・高専生70団体が日本農芸化学会の年会に参加されている大学や企業等の研究者を相手にポスターセッションを行うイベントです。私たちの発表タイトルは県総合文化祭と同じ「糖類を定性的かつ安全に判別できるか」でしたが、県総文以降に対象を増やしたり新たな手法を加えたりしたのでポスターも一から作り直しました。また、今までと違いディスカッション中心のポスター発表なので、1人でも高校生から専門家を相手に研究全部を説明する必要があったため、参加に向けて、選択科目以外について少しずつ教え合いながら、発表練習に取り組みました。

いざ発表が始まるとたくさんの人が来てくださり、コアタイムが終わっても多くの人とセッションすることができました。その中でたくさんのアドバイスをいただくことができました。その結果、ひろしま総文でも発表のあった岐阜県立加茂高校など非常に面白く素晴らしい生物や化学系の研究がたくさんあった中、多くの専門家の方に私たち化学部の研究が評価されました。そして、横浜サイエンスフロンティア高校と一緒に銀賞をいただきました。

 

表彰式後の交流会ではたまたま近くにいた東京や愛知、和歌山の学校の生徒と研究の苦労した点や実験計画の立て方から地元の話まで話題が広がり、非常に盛り上がりました。

また、企業のブースに参加できました。そのため、専門書のコーナーや試薬・実験機器メーカーのブースを回り、使い方のコツなどを教えていただいたり、有名な論文雑誌等を実際に見たりすることができたりして、出発時間ぎりぎりまでそれぞれが楽しめました。

発表を通じてまだまだ未熟さを感じつつも、新しい発見や考えに出会えたことに喜びも感じました。これらは、ポスターセッションだからこそ得られる貴重な経験だと思います。発表形式は異なりますが、今回の経験といただいたアドバイスを夏の全国大会へと生かして、ギリギリまで実験・検討を行いますので.これからも応援よろしくお願いします。