化学部 2018信州総文祭に出場しました(3)

8月8日(水)
午前9時から公立諏訪東京理科大学で残りの団体の研究口頭発表と、研究ポスター発表の審査の2巡目がありました。化学部は発表が昨日で終わり、残りの団体の発表を聞くのみでしたが、部員全員が積極的に質問や交流を行い、自分たちの理解と今後の研究のヒントを集めていました。
今日の昼食は今回の開催県の長野県、来年の佐賀県、再来年の高知県の3県の特産品と昨年度の産業(家庭)部門のお弁当コンテスト入賞作品を使ったおもてなし弁当をいただきました。

午後からは巡検研修です。赤石山脈(南アルプス)の北端に位置する入笠山(にゅうがさやま)に長野県立長野高等学校の生徒のガイドで山頂まで登るプログラムです。バス車内やゴンドラでは気圧実験、長野県の地形について学びました。
<左が登山前、右が登山後。チューブの青色の水位が上がっています>
ゴンドラ駅から途中入笠湿地やお花畑を抜け50分ほどの登山。距離は短いものの五色台より勾配が急で岩場もありましたので、山頂に到達したときは霧の中でしたが、達成感がありました。
 
入笠山は大昔海底だったそうで、アンモナイトの化石がみられることもあるそうです。またこの日は天候がすぐれなかったものの、山頂からは八ヶ岳や御嶽山、運が良ければ富士山が見えるそうです。
<長野高校による地質図の解説>
見えたはずの風景写真とデジタル地質図を用いて、諏訪湖や八ヶ岳等道中見えた場所を確認しながらフォッサマグナの一部である糸魚川静岡構造線や、関東から九州東部へ西南日本を縦断する中央構造線の位置を確認した後、下山時のゴンドラ内で直接目の前に見ることもできました。
夜のミーティングでは配布されていたポスターの縮小版や許可を得て撮影させてもらったポスターの写真を用いて、県総文に向け他校のポスターについてどのように感じたか、ということを共有し、自分たちが同じデータで同じ結論の発表をするならどのように作りかえるか等、ポスターの作成のレベルアップに向けディスカッションしました。
さあ、翌日は大会最終日。信州大学理学部教授の鈴木啓助氏の大会記念講演「北アルプスの雪氷から考える地球環境」、他県の生徒たちとの生徒交流会、そして閉会式です。結果も、大会にかかわっていただいたすべての方々への感謝を忘れずに、最終日も北高生なりに振る舞い、大会を楽しみたいと思います。
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化学部の「2018信州総文祭」レポートでした。
良き友と共に、夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)