月別アーカイブ: 2021年8月

放送部 大杉さん(3年)甲子園の閉会式の司会役を果たす

8月29日(日)

阪神甲子園球場で、第103回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦と、閉会式が行われました。本校放送部員の大杉さんは、その閉会式の司会進行という大役を、小野高校の生徒さんとともに、立派にやり遂げました。

大任を終えて、甲子園駅近くで

『コロナ禍に加えて、荒天にも翻弄された今大会でしたが、ようやく最終日を迎えました。司会者としては、優勝校・準優勝校の栄冠を讃えるのはもちろんのこと、関わったすべての方々に思いをはせながら、会を進めるよう心がけました。甲子園球場は本当に美しかったです。緑の芝生も、土の色も、そこに引かれた真っ白なラインも、青空も。あの舞台で、こんな体験ができたことに、感激と感謝でいっぱいです。ありがとうございました。』

 

OPEN-DAYS プログラム「小・中学生のための自由研究オンライン相談会」

8月27日(金)

本年度のSSH (スーパー・サイエンス・ハイスクール)事業の1つとして、地域の小・中学生向けの科学イベントを開催しました。これは、小学校3年生から中学校3年生までを対象とした夏休みの自由研究に関する相談会です。事前に校内で相談サポーターを募集し、応募者は研修を受けて小・中学生のアドバイザーとなり、プランニングや考察についての助言を行いました。
第2回は中学生2名と物理部生徒2名が参加しました。中学生の皆さんは、しっかりと実験を行って記録もきちんととっており、本校生からは結果をグラフにまとめるコツなどをアドバイスしました。自由研究のまとめが、より良いものになることを期待しています。

 

演劇科2年 集中講義 日本舞踊・クラシックバレエ

8月16日(月)~18日(水)・20日(金)

演劇科2年生が、日本舞踊とクラシックバレエの集中講義を受講しました。日本舞踊は上方舞山村流山村若先生に、クラシックバレエは舞踊家藤永弘美先生にご指導いただきました。
1日目の日本舞踊は、あいさつの仕方、扇子の持ち方、手ぬぐいの基本的な持ち方から始まり、「夕暮れ」を題材に足の運び方、手の位置などを学び、夕暮れに散歩をする女性の様子をこの日は場面の1/4だけを表現しました。

日本舞踊2日目は、前回の続きです。手ぬぐいを使ったいろんな表現の仕方、腰・膝の使い方、体の向き、顔や目の動かし方にも注意して、色っぽい?女性が散歩をする姿と周りの風景を表現しました。最後にお扇子の広げ方を学び、3年生から授業を受ける日本舞踊の雰囲気を味わうことができました。

クラシックバレエはバレエの基礎をさらに詳しく学び、しっかりと身に付けることを目的とし、バレエに向かう姿勢を改めて確認し、無理なく開脚できるようにするなど、上体や下半身の使い方やコツを習得しました。

2日目は大雨警報が発令され、残念ながら休講となりました。集中講義で学んだ事を今後の活動に活かしていってほしいと思います。

コーラス部 第88回NHK全国音楽コンクール 兵庫県大会 コンクール部門 奨励賞

8月19日(木)第88回NHK全国音楽コンクール兵庫県大会が、明石市民会館で開催されました。昨年度は新型コロナウイルス感染症のため中止となってしまい、2年ぶりの開催となりました。3年生にとっては勉強との両立をとりながら、コーラス部にとって念願のNHK全国音楽コンクール、コンクール部門に出演しました。
この1年間余りは、感染症対応のため制限された練習時間や不織布マスクを着用しソーシャルディスタンスを保ちながらの練習でした。さらに8月中旬から気象荒天による警報が続き、コンクール当日も宝塚市には大雨警報が発令され、思うようにコンクール前の練習が行えない中でしたが、素晴らしい響きのホールでコーラス部20名全員心一つにした精一杯の演奏ができたと思います。
コンクールに向かって取り組んだコーラスへの深い学びを生かして、これからも豊かな演奏を目指し、練習に励みたいと思います。

放送部 第68回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会結果報告

7月10日~29日の間、全部門、準々決勝、準決勝は、非公開のデータ審査で行われ、決勝もデータ審査ながら、オンラインでその様子が公開されました。本校放送部は、アナウンス・ラジオドキュメント・テレビドキュメントの3部門に出場。うちラジオドキュメントが準決勝に進出し、制作奨励賞を受賞しました。
受賞作『コンフィデンス・スチューデント』は、勉強していても、周囲には「やってない」という、「勉強やってない詐欺」?をテーマにしたものです。北高生の赤裸々な実態と微妙な心理やかけ引きを、楽しく面白く描きました。他の2部門は、受賞は叶いませんでしたが、全国大会出場を果たせたことは、当該の3年生にとっては大きな喜びと満足に、そして後輩にとっては励みと少しのプレッシャーを感じることになったようです。
改めてご協力いただきました皆さまに感謝申し上げます。

放送部 第45回全国高等学校総合文化祭 紀の国わかやま総文2021 出場と報告

8月4日・5日と和歌山県かつらぎ町で開かれた「わかやま総文」に、アナウンスとオーディオピクチャー(AP)の2部門で参加しました。これは前年の県総文の結果の上位者・上位校が、推薦されて出場できるものです。
全国総文の放送部門は、いずれの部門も、「郷土や学校の話題を全国の高校生に伝える」内容であること、という規定になっています。アナウンス部門では、地元の名産品、宝塚の炭酸煎餅を取り上げました。老舗に取材し、炭酸煎餅の歴史から、こだわりや日々のご苦労などを伺い、原稿を作り、本番では堂々と読み上げました。またAP部門では、宝塚の山本地区周辺が植木の街であることを取り上げました。接ぎ木の名人の方に取材し、その技を披露していただいたり、植木や接ぎ木の歴史をお話いただいたりして、『ツナグ』と題した5分の作品に仕上げました。どちらの場合も、地元の方々にとても親切にしていただきました。温かいご協力とご支援を賜り、それが何としてもよいものしなければという思いにもつながりました。
おかげさまで、APの『ツナグ』は優秀賞をいただくことができました。ありがとうございました。

 

化学部・生物部 リーダー研修会に参加

8月21日

兵庫県高等学校文化連盟自然科学部主催のリーダー研修(中級編)がオンラインで行われました。

本校からは化学部と生物部の生徒4名が参加しました。
まず、高校時代に国際大会に参加するといった顕著な成果をあげるなど研究経験の豊富な大学生の先輩(本校の卒業生含む)達から発表の時に心がけていたことなどを聞きました。

後半の実習では、先輩達からアドバイスを受けながら自分たちが作ったスライドを改良し、工夫した点などを発表・討議しました。今回得られた経験が、11月に行われる総合文化祭での発表につながることが期待されます。

吹奏楽部 吹奏楽コンクール兵庫県大会で銀賞受賞!

8月13日(金)

第68回兵庫県吹奏楽コンクールが、尼崎市総合文化センターのアルカイックホールにて開催されました。
夏コンクールの県大会出場は5年振りとなりましたが、地区大会よりも良い演奏を目指して約2週間一致団結して取り組みました。コンクール当日も出演順が早く、朝早くからの準備となりましたが、リラックスした状態で大会に臨みました。本番ではこれまでの練習の成果を存分に発揮して、ステージ上で今出来る精一杯のパフォーマンスをすることができました。そして結果は、銀賞でありましたが、西阪神地区の代表として堂々とした演奏を披露することができました。
今回の経験を生かして、さらに良い演奏を目指してこれからも部員一丸となって取り組んでいきたいと思います。たくさんの方々にご支援いただきまして本当にありがとうございました。

演劇科1年 特別講義Ⅱ「劇作に取り組もう」

7月16日(金)、26日(月)、8月6日(金)、16日(月)

演劇科1年生が、インスパイアハイスクール事業として、特別講義「劇作講座Ⅱ」劇作実習を行いました。講師として、劇作家・演出家の小原延之氏、高橋恵氏、筒井潤氏、橋本匡市氏、村上慎太郎氏をお迎えしました。
今回のテーマは「でる」。5班に分かれ、4回にわたり、各自戯曲をつくり班内で発表しました。

最終日に班内で代表作品を選び、班全員で上演をしました。恋愛もの、奇妙・恐怖、ニキビの話や進路についてなどバラエティー豊かな面白い作品が出来上がりました。
・1班 「噂」作 榎本七望  「顔に出ちゃいます」作 前田つむぎ
・2班 「DELLから出る」作 来馬穂乃佳  「掛け軸のある部屋」作 嶋津千夏
・3班 「何かを探す旅」作 来馬菜乃佳  無題 作 大川衣咲
・4班 「進路に向かって」作 村田瞳子 「懸ける」作 村山萌日
・5班 「咄咄怪事(とつとつかいじ)」作 原田 澪

最後に講師の方々に講評をしていただきました。

吹奏楽部 吹奏楽コンクール西阪神地区大会で県大会出場決定!

7月31日(土)

第68回兵庫県吹奏楽コンクール第44回西阪神地区大会が、西宮市民会館アミティ・ベイコムホールにて開催されました。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていましたので、2年振りのコンクール開催となりました。練習時間や方法が制限される中で、部員たちは考え、協力し、競い合い支え合いながら努力を続けてきました。久し振りのコンクールでのステージは緊張感もありましたが、精一杯の演奏が披露できたと思います。
そして結果は、銀賞でありましたが、西阪神地区の代表として選出していただき、兵庫県大会への出場を決めることができました!ここに至るまで部員たちの努力はもちろんですが、日頃から保護者の皆様をはじめ、OBOGの方々、近隣住民の方々等、たくさんの方々のご理解ご支援の賜物です。本当にありがとうございます。そして、西阪神地区の代表として、兵庫県大会ではより魅力ある演奏ができるよう、これから一丸となって練習に励みたいと思います。
お忙しい中、ご来場くださいました方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。