日別アーカイブ: 2021年3月11日

SSH特別講演会 須貝駿貴氏 「YouTuberと研究者の間に新領域を創造したい」

令和3年3月8日(月)

本校のSSH事業の一つである“OPEN-daysプログラム”の一環として須貝駿貴さん(QuizKnock)をお招きして特別講演会を実施しました。OPEN-daysプログラムは全校生徒だけなく保護者や高等学校の関係者までを対象とした科学普及のためのプログラムで、今回、テレビなどのメディアでも活躍されている須貝さんが講師ということで普通科文系や演劇科の生徒達の中にも楽しみにしていた生徒が多かったようです。一方で須貝さんは学部生時代、成績優秀で東京大学教養学部で優秀な6名に与えられる一高賞を受賞されており、超伝導の研究では物理学会の若手賞を授与されるなど優秀な研究者としての一面もあり、物性系の研究者を目指すGS科や普通科理系の生徒は専門の内容についての話も楽しみにしていたようです。

講演は「YouTuber-クイズ王職業体験」,「研究者-物性物理学会体験」,「新領域-流行りの学際領域」の3つのお話で、Quizを出し合う実習や、ヘイケ・カリマン・オンネスからBCS理論までの超伝導の歴史、そしてそれらをまとめるかのように新領域のお話とあっという間の1時間でした。

質疑応答では、実際に提出された博士論文のお話、須貝さんの科学観、コロナ禍でのコミュニケーションの変化、一つのことに没頭できないという悩みを持つ生徒の相談など多岐にわたるものでGS科だけでなく普通科や演劇科の生徒からの質問を答えていただきました。

 

 

質疑応答込みであっという間の1時間半でしたが、生徒達はクイズを出し合う実習や講演、質疑応答を通じて伝えるときや学ぶときには「思いやり」や「相手を知る」ことが大切であることをしっかりと受け止めたようです。

(博士後期課程修了間際というお忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。)

GS科 GSⅠ 校外実習

3月5日(金)

1年7組生徒が、JICA関西・人と防災未来センターを訪問しました。昨年度は、新型コロナウイルスのため、このプログラムは中止となりましたが、今回は無事に実施することができました。
JICA関西では、青年海外協力隊の一員としてベトナムで活動された作業療法士の方の体験談を聞き、館内を見学した後、希望者がケニア料理をいただきました。
午後は、JICA関西に隣接する人と防災未来センターに移動し、兵庫県立大学・減災復興政策研究科の馬場美智子准教授による「減災に関わる都市工学・社会工学」という講演を聞きました。
そして最後に、阪神淡路大震災を体験できるシアターなどを見学しました。
本校のグローバルサイエンス科は国際的に活躍する科学技術者の育成を目標としていますので、この校外学習は、生徒の視野を広め、将来の進路について考える良い機会となりました。

   

仕事を知ろう、社会を知ろう講演会(1年生)

3月10日(水)

2,3時間目1年生を対象に、「仕事を知ろう、社会を知ろう講演会」が実施されました。各職業のプロの方をお招きし、仕事について、社会について、熱く語っていただきました。一部はZOOMを使った、ICT活用の新しいスタイルの講演がありました。さらに、今回は校長先生自ら、教育について、先生という職業の素晴らしさを語っていただきました。生徒たちは、2つの講座を受講し、これまで以上に視野がひろがるような貴重なお話から、いろいろなことを学び取っていました。今年度は新型コロナウイルス感染症防止対策で、なかなか外部の方のお話を直接聞く機会がなかったですが、この講演会は、自身の今後のキャリアプランニングを考える、進路実現に向かう貴重な機会となりました。