月別アーカイブ: 2021年3月

バスケットボール部 兵庫県高等学校新人バスケットボール大会出場

本校バスケットボール部(男子、女子)が兵庫県高等学校新人バスケットボール大会に出場しました。各地区予選を勝ち抜いたチーム同士の戦いです。コロナ禍で2月上旬の開催予定が3月末に延期されましたが、無事に開催され、日頃の練習の成果を発揮することができました。

男子は、1回戦で会場校が相手というアウェイでの戦いとなりました。日頃の練習の成果を出そうと奮闘しましたが、残念ながら72-49で1回戦敗退となりました。

女子は1回戦では、前半からシュートが好調、特に3点シュートを効果的に入り、順調にリードを奪い、全員出場のうえ、93-49と快勝し、翌日の2回戦に進出しました。2回戦では、シード校相手に善戦しましたが、最終的には88-40で敗退しました。

初日の1回戦には、何と校長先生が応援に駆けつけてくださってベンチから大きな拍手で生徒たちを応援してくれました。シュートがたくさん入ったのはもしかしたら校長先生の応援のおかげかもしれません。

《男子》

《女子》

 

35回生 修学旅行 4日目(3/25)

解散まで全体で集まる機会がないので、朝食時にお世話になった看護師さんと写真屋さんにご挨拶

  

 

荷物をまとめて、検温を済ませて宿舎を出発
宿舎のみなさま、お世話になりました

昼食時はあいにくの雨のため車内でお弁当を食べ、16時半予定通り宝塚駅にて解散しました

35回生 修学旅行 3日目(3/24)

スキー実習3、4
班ごとに点呼をとり、インストラクターさんのもとへ

  

 

2日目の実習スタート!
多くの班が林間コースなど昨日よりも難易度の高いコースを滑走しました

  

 

閉校式
上級班、インストラクターさんのデモンストレーション
モーグル選手の滑りに、大歓声が沸きました

  

2日間お世話になりました
スキー学校長から修了証を授与されました

    

今日の学年レクは3組、5組、4組、7組
漫才や歌、クイズ、上手に映像を活用するなど各クラス工夫を凝らした発表でした
最後に修学旅行中に誕生日を迎えた生徒をお祝いしました
生活班長会議で連絡事項の確認を行い、就寝しました

令和2年度第3学期終業式・生徒指導部長講話・ALT離任式

3月23日(火)

体育館にて、3学期終業式を行いました。
今年度は密を避けるために、始業式も終業式もHR教室で行ってきましたが、
2学年が修学旅行中のため、1学年のみ、初めて体育館に集合しての式典となりました。
学校長式辞では「理解していることと、本当にできることは違う。
実際にチャレンジしてみて、深く考えることが重要」というお話の中で
「3個の電球の上に乗る」実験がステージ上で行われました。
大丈夫と思いながらも演劇科の生徒が勇気を出して挑戦し、
成功すると大きな拍手が起こりました。
また生徒指導部長からは、もうすぐ先輩になる1年生にむけて「心構え」や「エール」の
講話がありました。
最後に9月からお世話になっていたALTのコーリー先生の離任式があり、
学校長から感謝状が、生徒会から花束が贈呈され、コーリー先生との別れを惜しみました。

校長講話 実験
生徒指導部長講話 コーリー先生離任式

35回生 修学旅行 2日目(3/23)

スキー実習開校式
外の気温はマイナス3度
インストラクターさん、2日間よろしくお願いします
クラスの集合写真を撮って、最高のスキー日和の中実習スタート

   

スキー実習1
最初はカニ歩きで斜面になれることから。優しいインストラクターの方々に丁寧に指導していただき、だんだん滑れるようになり、リフトにも乗りました。
ゲレンデはほぼ貸し切り状態で、生徒たちの歓声が響いていました。

昼食はカレーとコロッケ。
スキー実習班で一緒に食べました

   

   

  

  

スキー実習2
壮大な景色を楽しみながら午後の実習に取り組みました
強い日差しで、日焼け止めを忘れた生徒は悲鳴を上げていました。

夕食は対面を避け分散して食べます
その後は学年レクで6組、2組、1組、8組が発表し、大いに盛り上がりました
明日の実習も頑張ります!!

日本生態学会 第68回岡山大会 高校生ポスター発表にて審査員特別賞を受賞(生物部)

3月20日(土)

日本生態学会大会のオンライン大会に生物部の1年生(普通科)が参加し、審査員特別賞を受賞しました。

今回は県総合文化祭にて発表した研究の続きの部分であるカワムツ・ヌマムツの成魚とカワムツの幼魚やオイカワとの関係についてを中心に発表しました。オンラインでの発表、コメント欄での質疑応答が中心ということもあり県外の大学に進学した理学部・農学部に進んだ先輩方にオンライン上でポスター作成の助言や発表指導などに協力していただきました。当日のコアタイムでは他校の発表などを積極的に聞きに行くなど県外の高校生との交流も楽しめました。

また、午後に開催されたジュニア生態学講座には生物部だけでなく1年生のGS科で生物系の課題研究を行う3名も加わり4名で視聴に参加しました。鏡味麻衣子先生(横浜国立大)など著名な研究者から「なぜこの分野の研究をすることになったのか?」ということを高校生・大学生時代を踏まえてのお話を聞くことができました。

生物部では質疑応答でもらった助言や他校の高校生からの情報を参考にしてこれからもカワムツの研究を続けていく予定です。

引き続き応援よろしくお願いします。  

SSH特別講演会 須貝駿貴氏 「YouTuberと研究者の間に新領域を創造したい」

令和3年3月8日(月)

本校のSSH事業の一つである“OPEN-daysプログラム”の一環として須貝駿貴さん(QuizKnock)をお招きして特別講演会を実施しました。OPEN-daysプログラムは全校生徒だけなく保護者や高等学校の関係者までを対象とした科学普及のためのプログラムで、今回、テレビなどのメディアでも活躍されている須貝さんが講師ということで普通科文系や演劇科の生徒達の中にも楽しみにしていた生徒が多かったようです。一方で須貝さんは学部生時代、成績優秀で東京大学教養学部で優秀な6名に与えられる一高賞を受賞されており、超伝導の研究では物理学会の若手賞を授与されるなど優秀な研究者としての一面もあり、物性系の研究者を目指すGS科や普通科理系の生徒は専門の内容についての話も楽しみにしていたようです。

講演は「YouTuber-クイズ王職業体験」,「研究者-物性物理学会体験」,「新領域-流行りの学際領域」の3つのお話で、Quizを出し合う実習や、ヘイケ・カリマン・オンネスからBCS理論までの超伝導の歴史、そしてそれらをまとめるかのように新領域のお話とあっという間の1時間でした。

質疑応答では、実際に提出された博士論文のお話、須貝さんの科学観、コロナ禍でのコミュニケーションの変化、一つのことに没頭できないという悩みを持つ生徒の相談など多岐にわたるものでGS科だけでなく普通科や演劇科の生徒からの質問を答えていただきました。

 

 

質疑応答込みであっという間の1時間半でしたが、生徒達はクイズを出し合う実習や講演、質疑応答を通じて伝えるときや学ぶときには「思いやり」や「相手を知る」ことが大切であることをしっかりと受け止めたようです。

(博士後期課程修了間際というお忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。)

GS科 GSⅠ 校外実習

3月5日(金)

1年7組生徒が、JICA関西・人と防災未来センターを訪問しました。昨年度は、新型コロナウイルスのため、このプログラムは中止となりましたが、今回は無事に実施することができました。
JICA関西では、青年海外協力隊の一員としてベトナムで活動された作業療法士の方の体験談を聞き、館内を見学した後、希望者がケニア料理をいただきました。
午後は、JICA関西に隣接する人と防災未来センターに移動し、兵庫県立大学・減災復興政策研究科の馬場美智子教授による「減災に関わる都市工学・社会工学」という講演を聞きました。
そして最後に、阪神淡路大震災を体験できるシアターなどを見学しました。
本校のグローバルサイエンス科は国際的に活躍する科学技術者の育成を目標としていますので、この校外学習は、生徒の視野を広め、将来の進路について考える良い機会となりました。

   

仕事を知ろう、社会を知ろう講演会(1年生)

3月10日(水)

2,3時間目1年生を対象に、「仕事を知ろう、社会を知ろう講演会」が実施されました。各職業のプロの方をお招きし、仕事について、社会について、熱く語っていただきました。一部はZOOMを使った、ICT活用の新しいスタイルの講演がありました。さらに、今回は校長先生自ら、教育について、先生という職業の素晴らしさを語っていただきました。生徒たちは、2つの講座を受講し、これまで以上に視野がひろがるような貴重なお話から、いろいろなことを学び取っていました。今年度は新型コロナウイルス感染症防止対策で、なかなか外部の方のお話を直接聞く機会がなかったですが、この講演会は、自身の今後のキャリアプランニングを考える、進路実現に向かう貴重な機会となりました。