月別アーカイブ: 2020年2月

GS科 「共生のひろば」で発表してきました

2月11日(火)、冬晴れ。三田市の県立人と自然の博物館で開催された第15回「共生のひろば」に参加してきました。「共生のひろば」は、小学生からお年寄りの方までの幅広い年代の方が自由に研究発表できる素晴らしい大会です。もちろん、高校生や大学生、各団体の方々の専門性の高い発表も行われます。本校GS科からは2年生の3グループが課題研究の中間報告という形で発表しました。

①口頭およびポスター発表「温泉水で鉄分が多い豆苗は育つか」(大野・露口・手塚)

有馬の温泉水で野菜栽培をするという研究です。神戸新聞の地域版の共生の広場の記事の中で紹介されていた発表です。

 

②ポスター発表「三田市内の竹林の拡大速度と土地の傾斜との相関」(佐々木・森木)

三田市内で拡大している竹林の拡大に関する研究です。分析にGIS(地理情報システム)を用いているのが特徴です。

③「ダンゴムシの行動とグリシンの関係について」(大東・高田・三木)

睡眠サプリメントとして知られているグリシン(アミノ酸)をダンゴムシに食べさせると、ヒトとは異なり、活発に行動するようになったという研究です。また、ダンゴムシが金属イオンを感知しているのではないかという研究も紹介していました。

 

博物館にはたくさんの人が集まり、科学談議に花を咲かせた一日でした。また、発表した3班とも、いろいろな方々から助言をいただくことができました。

いい発表の機会をつくっていただいた、「ひとはく」の職員の皆さん、本当にありがとうございました。

博物館から帰ってきたら、宝塚北高校の梅の木に可愛い花が微笑み始めていました。春が確実に近づいていますね。

GS科 SSHオープン講座「蛍光顕微鏡組立体験実習・講義」

1/31・2/1と 東北大学大学院医工学研究科より沼山恵子准教授をお招きして、1~3年生の希望者を対象に「蛍光顕微鏡組立体験実習」を行いました。これは自分達で蛍光顕微鏡を組み立てて、生物図録でよく見る蛍光を撮影するというものです。

蛍光顕微鏡とは、試料からの蛍光を観察する顕微鏡で、PCに画像を取り込んで観察することができ、生物学・医学における研究、臨床検査などに用いられます。今回行った顕微鏡を組立てるという実習を高等学校で行うのは、全国でも類がないことです。

1/24には、よく生物の授業で使う光学顕微鏡を分解し、実際に組み立てに使うパーツを扱いながら、どのような役割を持つかを考える事前レクチャーを受けた後、光軸を合わせたりするのに一時間かけて、通常の光学顕微鏡を組み立てました。

そして、1/31には沼山先生と一緒に蛍光顕微鏡を組み立てる実習を行いました。

 

 

その後、線虫とボルボックスのプレパラートを作成して、生きたままの観察を行いました。

 

 

(落射照明でのボルボックスの観察)

(偏射照明でのボルボックスの観察)

(透過照明でのボルボックスの観察)

そして2/1は蛍光観察を行いました。可視光観察用から蛍光観察用に、ミラーユニットやフィルターを目的に応じて交換します。

 

(ボルボックスの自家蛍光)

(哺乳類培養細胞の細胞骨格の蛍光染色)

(蛍光染色の合成写真【緑:細胞骨格,赤:核】)

事前講義を含めると3日間で延べ7時間にわたる実習でしたが、何気なく使っている実験器具や教科書の写真がどのように撮影されたかという原理を考える良いきっかけになったようです。

知りたいことを調べることのできる道具がなければ、それを調べられる道具を誰かが作るのを待つのではなく、自らその道具を作ることも大切です。今回使用したパーツ類の一部は、実際に研究の現場で知りたい情報を得るために、顕微鏡システムを構築するときに使用されるものと同じです。本校では、これまで、分野横断型の様々なプログラムを実施してきましたが、今回の「物理と生物をつなぐ工学的実習」を通じて、それらの基礎となる広範囲な思考力の育成と、研究活動の基礎となる工学的素養を身につけられたと思います。

演劇科3年生 モダンダンス発表会

1月30日(木)

卒業考査として、最後の作品発表となるモダンダンスを披露しました。
たくさんの先生方が観に来てくださり、素晴らしい照明のもと、
かっこよく、しなやかで美しく、力強く、厳しく、楽しく愉快な動きで
それぞれのテーマを表現しました。
観ているほうも自然とストーリーが頭に浮かび、
3年間の集大成にふさわしい作品発表となりました。

プログラム
1.The Infra-world of Romeo and Juliet.
2.記憶の中で君を探す
3.愛して、愛して、愛して
4.おもちゃの秘密
5.Spider
6.生きろ
7.Heart Is Mine
8.最大の敵POLICE
9.「わたし」じゃなければ
10.人生ゲーム
11.かたわれどきに
12.Loughter Is Invinoible ~笑いは無敵~






演劇科2年 西宮養護学校での狂言披露及び給食交流

1月29日(水)

2年生5名が西宮養護学校で狂言を披露しました。
演目は「以呂波」と「蟹山伏」です。
演技の前に全員で「あーいーうーえーおー」と狂言バージョンで発声練習、
「笑い」の所作、「蟹山伏」に出てくる蟹の精の動きの説明と
児童生徒の代表者による実践を行いました。

演技後に蟹の精と山伏のやり取りに興味を持ち、面白かったと感想をいただきました。
その後の給食交流も楽しく過ごすことが出来ました。

演劇科2年生 いけばな

1月24日(金)・31日(金)

兵庫県いけばな協会より、5人の講師をお迎えし、
伝統芸能体験として草月流のいけばなに取り組みました。

1回目は盛花の基本の生け方を学びました。
花材は
1.  赤目柳・チューリップ・ルスカス
2.  黒もじ・てっぽう百合・ルスカス
3.  柳・バラ・ルスカス
でした。
手慣れない切ばさみを使いこなし、真・副え・控えを中心に、
奥行きのある立体的な生け方になるように工夫しながら自由に表現していました。

2回目の花材はブラックリーフ、アンセリューム(赤)、
アンセリューム(グリーン)、ガーベラです。
ブラックリーフにボンドで金箔を貼り、それぞれもう一種類の花材を添えて自由に生け、
出来上がった作品をおがらで組まれたオブジェの前に飾り出来上がり。
金箔を貼ることで少し豪華な作品が出来上がりました。