終業式、定刻よりも5分も早く全員揃ってのスタートとなりました。そして、すでに北高ダイアリーで紹介されている通り、私からの話の中で、今日もまた『論語』の一文を紹介しました(^^)
何事も一歩ずつ、うまくいかなくても人のせいにせず、自分の力の足りなさを憂いて、最後までやり抜こうという強い意思で進めるべきだと解釈しています。たとえ一歩でも、自分の力で進めることができたら、それはそれで評価する。今、私自身も肝に銘じて進めようとしています。3年生の生徒たちも、目前に迫った大学入試、ここまできたら最後まで「自分の力」で一歩ずつ、将来の自分に向かって歩みを止めずに進んでください。
<終業式の後、生徒指導部長からの話を聴く北高生。私の写真はいつもこれですね(^^;;)>
いよいよ冬休みに入りました。風邪やインフルエンザにかからないよう、しっかりと手洗い、うがいをして、よく食べて、規則正しく寝て、まずは健康な体で臨んでください。夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)
日別アーカイブ: 2016年12月22日
2学期 終業式
12月22日(木)
2学期の終業式を行いました。
はじめに,校長先生より,論語を引用したメッセージをいただきました。
「子曰く、譬えば山を為るが如し。未だ一簣を成さざるも、止むは吾が止むなり。譬えば地を平かにするが如し。一簣を覆すと雖も、進むは吾が往くなり。」
(先師がいわれた。修行というものは、たとえば山を築くようなものだ。あと一簣というところで挫折しても、目的の山にはならない。そしてその罪は自分にある。また、たとえば地ならしをするようなものだ。一簣でもそこにあけたら、それだけ仕事がはかどったことになる。そしてそれは自分が進んだのだ。(下村湖人 訳))
式の後に,2学期後半に活躍した部活動の表彰式が行われました。
コーラス部,化学部,園芸部,放送部,書道部,写真部のみなさんが,表彰されました。
最後に,生徒指導部長より,お話をいただきました。
3年生の男子生徒2名が,登校時に乗車していた阪急バスの中で忘れ物を見つけたので,バスを降りて持ち主を探し,無事に届けたとのことです。持ち主の方が,学校へお礼の電話をくださいました。
人のためを思っての,素晴らしい行動ですね。
いよいよ今年も終わりが近づき,冬休みを迎えます。
健康管理に気をつけて,また,トラブルに巻き込まれることのないように,安全に過ごしてくださいね。
新年を迎えるにあたって,「2017年はこんな年にしよう!」と目標を立ててみましょう。
GS科32回生 京都大学 高宮先生 特別講義
バドミントン部 宝塚市内大会 ダブルスの部
12月18日(日)にバドミントンの市内大会ダブルスの部がありました。
希望者のみでしたので、7組14人が出場しました。
小学生から御高齢の方まで違う世代の方々と同じリーグに入れていただいの試合で、慣れない相手に翻弄されながらも戦い抜くことができました!
長いラリーに苦しむ場面も多々あり、学ぶことが多かった試合になりました。普段は部内でしか試合をすることがないので、今回の大会は私たちにとってよい刺激になったと思います。
各々が課題を見つけることができました。そこを改善していくのはもちろんですが、この大会で得た課題を出場していない部員にも教えることができるようにしたいと思います。これからの冬休みという貴重な時間を無駄にしないように練習したいと思います。
朝焼け <校長ブログ295号>
12月22日、第2学期の終業式の朝、宝塚では美しい朝焼けを見ることができました(^^)
校舎4階まで上がって写真を撮ってから3年生の教室に行くと、朝早くから登校して勉強をしている生徒や朝のHRの準備をしている生徒がいました。「頑張っているね」と声かけると、とても爽やかな笑顔で応えてくれました。話しかけたこちらも思わず、清々しい気分になりました。日頃から努力している生徒は、必ず大学受験も良い結果が出せるはずです。
昨日の大掃除で校舎内もスッキリと綺麗になっています。今日は、気持ちよく終業式が迎えられそうです。11月16日のアセンブリー以降、頑張ってきた部活動の表彰伝達もたくさんあります。校長の話は短めに(^^;;)
<校舎4階から>
夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)