いよいよ3年生の卒業の時が近づいてきました。宝塚西高校から帰ってきた時、ちょうど玄関前に3年生が集まっていました。卒業アルバム用の全体写真を撮るところでした。明るく元気のいい3年生が卒業してしまうと思うと寂しくなりますが、卒業式まではまだまだ3ヶ月もあります。残り少なくなった高校生活を大いに充実させてください!応援しています!!
<近づくと私のカメラに手を振ってくれる3年生たち(^^)明るくていいですね>
<2階の職員室から撮りました。写真屋さんは3階から、ちゃんとした1枚を撮っています(^^;;)>
「現役は最後の最後まで伸びる!まだまだ伸びる!」夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)
月別アーカイブ: 2016年11月
宝塚市内県立4高校 <校長ブログ281号>
今日、宝塚西高校で創立40周年記念式典が行われ、同じ宝塚市内の県立高校長として出席してきました。宝塚市内で最も歴史が古い県立高校は、昭和38年開校の宝塚高校、高度成長期で高校生が急増した時期です。2番目が昭和49年開校の宝塚東高校、3番目が昭和52年開校の宝塚西高校、わずか4年の間に2校も新設されました。そして末っ子が昭和60年開校の本校です。それぞれ校訓にも時代の特徴が見られ、宝塚は「剛健中生・誠意正心・明朗闊達」、宝塚東は「自主・創造・忍耐」、宝塚西が「自立・自律・捨身」、そして本校が「自律・協調・勤労・創造」です。
周年行事は私たちの年齢と同じで、年上に追いつくことはできませんが、来春33回生を迎える本校も、市内4校、仲間とともにこれからも発展していきたいと思います。
宝塚西高校関係者の皆様、創立40周年おめでとうございます。
<同校体育館で行われた式典>
夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)
園芸部 「科学の芽」賞 努力賞受賞しました!
「科学の芽」賞は筑波大学が実施している小中高生向けの科学論文の賞です。朝永振一郎記念第11回「科学の芽」賞の審査が行われ,園芸部が応募した論文「扇風機の後方はなぜ涼しくないのか」が高校生部門の努力賞を受賞しました。
これは扇風機の後ろ側にも空気の流れがあるにも関わらず,後ろ側では涼しくないのかを簡単にできる実験を通して探求した研究です。
筑波大学 「科学の芽」
http://www.tsukuba.ac.jp/community/kagakunome/
研究授業 数学もICT活用<校長ブログ280号>
今日は6時間目も研究授業でした。3年7組グローバルサイエンス科の数学の授業で、担任の井上先生が授業をされました。スマートフォンで撮影した画像や動画を大型ディスプレイに映し出して見るという場面もありました。GS科の生徒は3年間同じクラス、そして担任も3年目なので、先生が多少失敗しても和気藹々とした雰囲気が見られました(^^) そして3人1組になって、2人が問題を解き、残りの1人はその解法を『観る』そして『考える』という場面では、解答した後に「なぜ、そのように解いたのか」という、問題に対してどのような切り口で取り組んだのかを生徒同士で説明していました。そして最後の演習問題では、6時間目の終わりのチャイムがなっても誰一人喋り出す生徒もなく、全て解けるまで黙々とペンを走らせていました。さすがGS科、さすが3年生ですね。
<ICT活用> <3人1組で問題に向き合う> <チャイムがなっても黙々と…>
3年生は大学受験目前です。お互いに力を出し合って、満足のいく結果に結びつけてください。
夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)
研究授業 物理「ニュートンリング」<校長ブログ279号>
今日は5時間目にも2年生理系物理の右田先生の研究授業がありました。理系2クラスを3グループに分けて、物理2クラスと生物1クラスの選択授業なので、物理教室で27名だけの授業です。前回の授業の復習のところでは、ホワイトボードにプロジェクターで映し出した映像に先生がマーカーで書き加えて説明をされていました。この様子を見ていて、遠い昔に物理の授業で、先生がOHP(オーバーヘッドプロジェクター)を使ってシートを重ねながら授業をしていた懐かしい姿を思い出しました。今はパソコンやプロジェクターの普及とプレゼンテーションソフトの性能も上がり、機器さえあれば、目で見てわかりやすい授業ができるようになりました。若い先生方は、ぜひ、いろいろと試行しながら挑戦してほしいと思います。
<ニュートンリングをみんなで観察> <右田先生は今年採用1年目。いろいろ工夫をしながら頑張っておられます!>
熱意のある若い先生も応援しています。夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生も!もちろん応援します!!(校長 平松紳一)
研究授業 体育でICT活用 <校長ブログ278号>
1時間目1年生の体育で原先生が研究授業をされました。1組から3組までの3クラスの選択で「テニス」の授業です。最近、めっきり寒くなってきましたので1時間目のグランドは寒いと覚悟したのですが、日が当たると温もりが感じられて、ゆっくりと1時間見学しました。
初めは他の球技選択者と一緒に全員で北高体操から腕立て、腹筋、背筋です。男子の号令に女子も元気な声で応えていました。グランドを1周してテニスコートに入って、まずは各自でラケットとボールで突き上げやドリブルをしました。二人組でラリー、ボレーをした後、集合してタブレット、カメラを使った撮影、評価について、また、技術面でのポイントについて説明を受けました。
30人ほどの授業でテニスコートが4面横並びであるので、結構ゆったりと各コートに入って、一人一人がボールを打つ時間も確保されているようでした。自分のフォームをその場で確認して、次の練習に生かすというのは、とてもわかりやすくていいですね。
私もテニスは大好きで、今も時々やっています。生徒たちを見ていると、うずうずしてきて思わず素振りをしていました(^^)
<まずは全員で”北高体操”から>
<うまく撮れるかな?> <早速自分のフォームをチェック> <改善して上達(^^)>
北高にはテニス部・ソフトテニス部とも男女、合わせて4つの部があり、4面のテニスコートをうまく使い分けて練習しています。今後とも応援よろしくお願いします。夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)
演劇科 31回生 外部出演 「君の名は?」
11月26日(土) 上野ケ原特別支援学校
今年度も、上野ケ原特別支援学校との交流会を行いました。
桃太郎養成学校の卒業生が、5つのグループに分かれ、新しい“桃太郎”を選ぶために、競い合います。“桃太郎”候補生は、上野ケ原特別支援学校のみなさん。おじいさんおばあさんの望む新しい“桃太郎”を選ぶための審査が繰り広げられます。最後は、鬼の大親分を倒し、めでたしめでたし。「世界に一つだけの花」をみんなで歌い、プレゼント交換をしました。上野ケ原特別支援学校のみなさんは、積極的に審査(ゲーム)に参加してくださり、大いに盛り上がりました。演劇科の生徒も、暖かな交流を通して、またひとつ成長できました。
来年度以降も、この交流を続けていきたいと思います。
サッカー部 新人戦 阪神地区予選 1回戦 試合結果
11月26日(土) 宝塚北会場 VS 甲陽 13:00 キックオフ
4-1で勝利し、2回戦へ進出しました。
2回戦
12月17日(土) 関西学院大学第4フィールド VS 関西学院高校 9:30キックオフ
応援よろしくお願いします!
「高校生・私の科学研究発表会2016」に参加しました(化学部)
11月23日(水)に化学部は神戸大学発達化学部で行われた「高校生・私の科学研究発表会2016」に参加しました。県総文と同じく「糖類を定性的かつ簡単に判別できるか」というテーマで生物学会の先生方や大阪府や京都府、岡山県の生徒、神戸大学の学生の方々に発表しました。
高校生の発表だけでなく先生の発表や口頭発表もあり、内容もナメクジやアリの味覚嗜好性や発光バクテリアに関する研究、ため池での浮遊物の回収、サプリメントの成分等多岐にわたる興味深い研究発表がありました。慣れてきたこともあり、こちらから他の発表に質問することも増えてきました。
総合文化祭など行事ごとの多い11月も一段落です。今年度、残りの発表会は12月、1月、3月の3回の予定です。今回の発表で得た助言を踏まえ実験を重ね、次の発表会、そして来年度の全国総文に向け更に研究を進めていく予定です。一緒に頑張ってくれる1,2年生待っています!(また、一緒に探究活動を楽しむ未来の新入生も待っています!)
第36回近畿高等学校総合文化祭兵庫大会 自然科学部門発表会に出場しました (化学部・園芸部)
化学部と園芸部は昨年度の県総文のポスター(パネル)発表で入賞したこともあり、11月19日~20日にバンドー神戸青少年科学館で行われた近畿総文に参加しました。
開催県ということで発表だけでなく生徒実行委員としての役割もありました。この大会は近畿地区の自然科学部の生徒の研鑽と交流を目的とした大会なので、県総文や全国総文と違い順位を決めないものの、生徒実行委員がほとんど進行していくため、県総文とは違った緊張感があります。地下ホールでの司会進行は化学部と園芸部に加え須磨東高校サイエンス部の3人で担当し、ポスター発表の進行は化学部・園芸部に加え神戸高校自然科学研究会生物班、西宮今津高校自然科学部の4人で担当しました。
また、生徒実行委員長として本校の新谷美波さんが開会式や閉会式で挨拶し、審査員の先生方や他県の先生方々も好評を得ました。
また今回は化学部、園芸部ともポスター(パネル)発表です。
化学部は「熱気球はどこまで軽くできるか」(昨年度の化学分野最優秀賞・ポスター最優秀賞の内容を発展させたもの)について、
園芸部は「扇風機の後方はなぜ涼しくないのか」(昨年度の物理分野最優秀賞・ポスター優秀賞の内容を発展させたもの)について発表しました。
閉会式後は巡検研修です。本校化学部は会場の片づけ後、実行委員を代表して理化学研究所の多細胞システム研究センターの巡検に参加しました。
この大会は交流が目的ということもあり、いろいろな学校の生徒と議論することができ、連絡先を交換する姿も見られました。このつながりが今後の研究の発展などにつながっていけばいいなと思います。また、先輩方の頑張りでこのような機会が得られたので、このバトンを引き継いでいけるようこれからもがんばります。