3月20日(金)
今日はこの2月に卒業した3年生(?)を迎えて進路実現に向けた経験談を聞く進路講話を持ちました。国公立文系、私立文系、理系、演劇科、GS科に分かれて1年生が3・4校時、2年生が1・2校時に実施しました。希望の進路をつかみ取ってまだ間もないホットな話に耳を傾けていました。
3月15日(日)
2年生20名、1年生13名、マネージャー2名の総勢37名で、北高を7時にバスで出発し、徳島県まで向かいました。宝塚は曇りでしたが、淡路島を通過する頃から小雨が降り出し、天候が気になる遠征となりました。
到着後すぐに準備をし、10時半より第一試合を行いました。小雨が降ったりやんだりする中、ゲームが進みました。対戦校は甲子園にも出場したことのある強豪の伝統校で、統制の取れた動き、キレとコントロールのある投球、狙い球を絞り躊躇なく振り抜いてくる打撃、スキのない守備等、すべてにわたり勉強になることばかりでした。昼食をはさみ、13時半より第二試合開始。雨が降り続き、気温も低い中、一試合目に出場していない選手を中心にゲームをしました。遠征前の4日間、高校入試の関係でチームとして活動できず、実践から遠ざかった中だったこともあり、投手の制球や守備で不安定な部分が出たり、ベンチワークで一体感を出すことができませんでした。
心配された天候の中、2試合をすることができ、たくさんのたくさんの気づきを得ることができました。ゲーム終了後、バスで宿舎へ移動し、入浴の後夕食を摂りました。その後チームミーティングを行い、遠征1日目の気づきをチーム全体で出し合いました(写真1)。
対戦校からの気づき、自分達の大切にしていることで今すぐ改善できること、そして、今後改善していかなければならない点等、前向きで熱い気づきがたくさん出ました
3月16日(月)
6時宿舎前に集合し、ランニング・体操の後、その日一日の活動について確認すべきことを出し合いました(写真2)。
その後朝食。全員元気で、朝から食欲旺盛で、もりもり食べていました(写真3,4)。
8時半、バスで宿舎を出発し、淡路島へ向かいました。雨は上がっていましたが、前日の雨のためグラウンドは水を含んでおり、対戦校の選手が朝早くから水抜きをしたり土を入れたりして一生懸命グラウンド整備をしてくれていました(写真5)。有り難うございました。心より感謝します。
12時、予定より2時間遅れでゲーム開始。昨夜と当日朝のミーティングで確認した、北高野球部が何を大切にしてプレーするかを一人一人が理解し、実践し、明らかに前日とは違うゲーム運びができました。結果は、二連敗でしたが・・・。2試合終了後、バックネット裏で観戦していただいた方々に全員で気持ちを込めてお礼の挨拶をしました(写真6)。
ゲーム後、対戦校の監督から、「楽しいチームですね。選手一人一人が自分達のするべきことを考えて、自分で判断して声をかけ、プレーしていていいですね。」と言っていただきました。北高野球部が目指す「初めて観ていただいた方に拍手していただく。」という思いが初めて対戦するチームの監督に届いたことが、この遠征の大きな成果です。今回の遠征で得た気づきと成果を今後の活動につなげていきたいと考えています。快く送り出していただいたご家族、受け入れていただいた対戦校の関係者の皆様、宿舎の方、バスのドライバーさんをはじめ、この遠征に際して、お世話になったすべての方に感謝します。有り難うございました。
3月16日(月) 13:30~16:45 多目的教室&音楽教室
京都大学+GS特別企画~京都大学名誉教授 廣田 襄先生をお迎えして
13:30~ ①特別講演「化学における人間と歴史」
15:00~ ②鼎談「廣田先生を囲んで」
ラヴォアジェやドルトンなどその個人にまつわるエピソードなども交えながら化学の歴史のお話を聞かせてもらいました。とても興味深く、引き込まれるお話でした。
その後、場所を変えて、廣田先生を囲んで、「化学」だけにとどまらず、「科学」のお話、宗教のお話、環境のお話、留学のお話、などなどと充実した時間となりました。
京都大学や研究者の空気に触れる機会にもなったことと思います。
(写真①講演の様子 写真②質疑応答 写真③鼎談の様子)
3月10日(火) 10:30~ & 13:30~ アポロンホールにて
アポロンシアターVol.7 「くもの糸」であそぼう!
演劇科1年生作品発表会 ~ すみれ幼稚園・自然幼稚園の園児を招いて ~
芥川龍之介作「蜘蛛の糸」の世界を、演劇科風にアレンジした『「くもの糸」であそぼう!』演劇科1年生の初舞台です。すみれ幼稚園児約90名、自然幼稚園児約70名を迎え、2回の上演に全力で取り組みました。おシャカ様、閻魔子、スパイダーマン、バッツマンなどユニークなキャラクターが登場。地獄車に乗せられた園児たちが地獄に連れて行かれ(地獄の亡者に取り囲まれて泣き出す園児も・・・)、この世に戻るために、綱引き・綱渡り・台風の目ゲームに挑戦。運動会さながらの熱戦が繰り広げられました。最後は、妖怪がたくさん現れ、「妖怪体操」を踊りきって、全員無事この世に戻れました。園児のお世話をしながら、舞台を盛り上げた2年生、スタッフの仕事やたくさんの妖怪を製作してくれた3年生の有志。演技指導や素敵な舞台装置・照明の製作で遅くまで残ってくださった講師の先生方。演劇科の総力をあげて取り組んだ今年度最後の行事が終わりました。