2月26日(木)
明日の卒業式に向けて予行を行いました。
イスの座り方などの諸注意(写真①)の後、式歌の練習、呼名の練習などを行いました。
その後、
○PTA記念品贈呈式(写真②)
○同窓会記念品贈呈式(写真③)及び入会式(写真④)
○生徒会記念品贈呈式(写真⑤)
○卒業式記念品贈呈式(写真⑥)
を行いました。
2月17日(火) 3・4校時
京都教育大学の村上先生にお越しいただき、「実験を通した探究的な活動」ということで2時間、指導をしていただきました。(写真①)
今日はマッチを使う実験ということで、まずは「1本のマッチを何秒間、火がついた状況でいられるか」を競いました。全員起立して、消えたものから座っていき、一番長く火がついていた生徒で41秒を記録しました。(写真②)
今日の実験はマッチのロケットの制作です。材料はマッチ1本とアルミホイル、発射台としてゼムクリップ(変形して使用)、発射台を止めるセロハンテープ、これだけです。
3~4人ずつの10班に分かれて、ロケットづくりに取り組みました。(写真③④⑤)
(見学の本校の教員も熱心に作成していました)
最後は各班、2機ずつ代表を持ち寄り、飛行距離を競いました。(写真⑥)
一番飛んだ班の飛行距離は6mでした。
なんのヒントもなしに自分たちで考え、創意工夫し、見事にロケットを作り出したことに感心しました。
2月12日(木) 6・7校時
京都大学准教授の高宮先生にお越しいただき、グローバルサイエンス科1年生に特別講義を行っていただきました。
テーマは「核分裂と放射線の話」です。高宮先生は京都大学原子炉実験所に所属されています。初めに、核分裂の原理をわかりやすくお話ししていただき、それを基にして放射線の正体、原子力発電の仕組みや福島第一原発で起きた事について科学的に解説していただきました。
生徒たちは講義や質疑応答を通して、科学的な知識を身につけるだけではなく、社会的な問題に対して、科学的に正確に考えるということを学んだようでした。
4月には実際に京都大学原子炉実験所に見学に行き、さらに見識を深めます。
2月11日(水) 県立西宮高等学校にて
阪神地区の審判部に所属されている審判員の方々を講師に迎え、西阪神・南阪神地区の野球部員対象に行われた審判講習会に、本校野球部の1年生3名が参加しました。
審判員の心構え、姿勢、ポジショニング等の講義(写真1)に始まり、その後4班に分かれ、グラウンドで実技講習を行いました。実技講習では、ゼスチャーとコールの基本確認(写真2,3)から、実際のプレーに対応した実践練習(写真4)と進み、最後は全体で投手に関するルール、インフィールドフライ、ルール適用上の変更点等を確認して講習会を終えました。
野球のゲームは、プレーする者だけでなく、審判員の方々にも支えられて成り立っていることや、他校の部員の熱心な取り組みを見て、普段の校内の活動では得られない貴重な気づきと刺激をいただける機会となりました。
2月9日(月) 6・7校時
グローバルサイエンスコース2年生では、「課題研究」で1年間、週2時間、4人程度で一つの班を編成し、10班に分かれて自由にテーマ設定を行い、研究に取り組みました。
テーマ設定も実験方法も段取りも自分たちで考え、自分たちの責任で研究を進めました。
研究で得られた成果を論文にまとめ、プレゼンテーションを作成し、口頭発表を行いました。(発表7分、質疑応答3分)
1班 紙飛行機の要素と飛距離の関係(写真①)
2班 プラナリア・イモリの再生(写真②)
3班 シャープペンシルの芯の炭素含有量を調べる(写真③)
4班 より良い睡眠を求めて(写真④)
5班 リンゴが果物を甘くするのか(写真⑤)
6班 寒天培地でのビフィズス菌の培養に関する研究(写真⑥)
7班 バナナをおいしくするには
8班 汚れと洗剤の関係性
9班 空気の循環の規則性
10班 窓における反射光対策
進行も生徒が務め(写真⑦)、質疑応答では多くの生徒が挙手し(写真⑧)、他の班の研究にも大いに関心・興味を持ち、質問していました。(写真⑨)