カテゴリー別アーカイブ: 化学部

化学部、信州総文祭からの報告(1)

8月6日(月)
化学部が、8月7日(火)~9日(木)にかけて長野県茅野市の公立諏訪東京理科大学等で開催される第42回全国高等学校総合文化祭(2018信州総文祭り)自然科学部門に3年生1名、2年生2名、1年生1名で出場しました。

今大会は長野県で開催されることもあり、今年も前日入りをしました。旅館へのバスの関係もあり、諏訪大社上社本宮と上社前宮を参拝し、入賞と台風回避を祈願しました。上社二つはかなり離れており、全行程約4kmありましたが長野県は兵庫県ほど暑くはなく、全員が無事参拝できました。最終日に同神社の下社春宮と下社秋宮を訪れる予定だったので、御朱印帳を集める部員もいました。(4つ御朱印を集めれば記念品が!)
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一足先に帰ってしまったので化学部の部員から全国総文の報告がメールで送られてきましたので紹介します。
良き友と共に、夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)

化学部、全国での発表お疲れ様でした(^^)<校長ブログ863号>

2018信州総文祭での化学部の発表が先ほど行われました。
「スクロースのカラメル化はどのように進むのか」というテーマでの発表でした。きれいに作り込んだスライドで、とてもわかりやすく説明ができたようです。
審査委員の先生からも、研究の過程がわかりやすくて良かったとの講評もいただきました。
発表は明日も続き、明後日には記念講演会、生徒交流会、そして表彰式が行われる予定です。たっぷり全国の雰囲気を味わってください。
そして今回、写真部も全国出場を果たしています。ここから50kmほど離れた安曇野市豊科近代美術館で展示されています。
放送部のNHK全国放送コンテスト連続出場だけでなく、他の文化部も大いに頑張っています。これからも応援します(^^)
  
<兵庫県から出場した他の3校も順に見ることができました>
<本校化学部の発表の様子>

『止むは吾が止むなり。進むは吾が往くなり』良き友と共に、夢を叶える北高で目標に向かって全力で努力する北高生!応援します!!(校長 平松紳一)

第11回科学交流合宿研修会―2018サイエンス・コラボレーションin武庫川―(2日目)

7月24日(火)

2日目、朝食後から約1時間半、昨日のプレゼンテーションの推敲や発表練習を行いました。

8番目に1年の部員は六甲アイランド高校2年生2人,武庫川女子高校1年生1人の4人チームで、メタンハイドレートの解説と課題となっている採掘方法の提案について発表しました。

14番目に2年の部員は尼崎小田高校の1年生2人の3人チームで、2010年のノーベル化学賞を受賞した鈴木-宮浦クロスカップリングの有用性について実習時に撮影した動画を交えながら発表しました。

発表後は昼食をはさみ、認知に関する研修を英語で受けました。

閉会式では先のプレゼンテーションの表彰が行われ、1年の部員の発表班は全体の2位に入り、表彰されました。

今回の交流合宿を通じて得た経験を次の県総合文化祭に生かしていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。

化学部 第65回日本生化学会近畿支部例会に参加しました

5月26日(土)

5/26(土)に兵庫医科大学にて行われた日本生化学会の近畿支部例会に参加し,「市販のパン酵母の二糖及び単糖の発酵能とその取込み」という内容で3年生2名と2年生1名がポスター発表を行いました。この研究は昨年の3年生の研究を今の2年生が引継ぎ,昨年度の発表会で助言を得たことを活かして行った生化学系の研究です。

発表には多くの研究者が来てくださり,活発な議論を通していろいろ助言をいただきました。
他にも会では日本新薬株式会社東部創薬研究所の北川先生の「核酸医薬品の研究開発」についてのセミナーに参加したり,内容が高校レベルを超えているものの大学院生の発表を聞き発表の仕方などを勉強することができました。最後に「糖鎖生物学の目指すもの」(大阪国際がんセンター研究所 谷口先生),「脂質により特徴付けられる細胞内オルガネラの新機能」(東京大学大学院薬学系研究科 荒井先生),「シマウマの模様をヒョウ柄に変える方法」(大阪大学大学院生命機能研究科 近藤先生)の3つのシンポジウムに参加し,研究や研究史について紹介していただきました。特に近藤先生は「0円実験」で『Nature』に掲載された論文の話は部員にも驚きとともに「お金がなくても一流の研究ができる」ということを知らせ、やる気を出させたようです。

研究発表については3年生は残すところ信州総文祭(全国大会)のみとなりましたが、文フェスや科学の祭典の準備など楽しみながらあと3か月頑張っていきます。
これからも応援よろしくお願いします。

高校生のためのポスターセッション2017 in 京都大学

3月17日(土)

化学部と物理同好会が、3月17日(土)に行われた『高校生のためのポスターセッション2017 in 京都大学』に参加しました。
これは全国から京都大学が指定あるいは連携している高校の生徒が参加し,日頃の課題探究活動の成果についてポスターを使って発表するものです。京都大学主催のこのような大会はこれまでになく,今年度が初めてとなります。今年度は文理を問わず62件の発表がありました。化学部は「スクロース(ショ糖)を加熱するとなぜ褐色になるのか」,物理同好会は「ぶつかってへんやん!~モンキーハンティング装置の検証~」のテーマで発表しました。1時間を自由に使って,他校の高校生や京都大学の研究者の方々や学生に自分たちの研究について説明することとともに、交流も深めました。
参加した生徒による投票も行われ,化学部の発表が全体の2番に選ばれ,「ポスター優秀賞」を受賞しました。

 
化学部

 
物理同好会

 

化学部 研究論文が「化学と生物」(日本農芸化学会和文誌)に掲載されました

2月1日(木)

昨年3月に日本農芸化学会主催のジュニア農芸化学会で発表した内容が「身近な物質である糖を物性や反応性から識別するという,化学の本質に立ち返った素晴らしい方法」と学会から高く評価されました。そのため,発表内容をまとめた論文が同学会誌である「化学と生物」(和文誌)Vol.56 (2018) No.2に掲載されました。


「農芸化学@HighSchool」糖類を定性的かつ簡単に判別できるか

現3年生の研究ということで掲載に向け主に作業をしたのは昨年の4~7月です。学術誌への掲載ということから再試を重ねて間違いのないことを確認しながら執筆しました。掲載順の関係上,原稿を提出してから時間が経っての掲載となりましたが,卒業式に間に合いました。

現在1,2年生は外部の施設で機器をお借りして実験することになっており、その準備をしながら3月の京都大学での発表会に向けポスターを作成しています。卒業する先輩たちに負けないよう頑張っていますので、引き続き応援よろしくお願いします。

化学部 第61回日本学生科学賞中央審査で入選

12月31日(日)

10月に日本学生科学賞兵庫県コンクールで推薦されて,11月中旬に行われた中央審査会に進出しました。しかしながら、惜しくも最終審査までは進めませんでしたが、入選2等(高校生研究全体の21~30位に相当)という評価をいただきました。

入選に合わせまして12月19日(火)に読売新聞社の取材を受けました。楯などがまだ贈られていないこともあり実感がなかったのですが、取材を通じて部員は入選をしたという実感が湧いてきました。
(取材を受ける中で改めて実験の量が多かったことに部員は気が付いたようです。)
入選についての内容は12月31日(日)付の読売新聞(阪神版・三田版)で紹介されました。

取材に応えています 楯とメダル
楯は1月5日(金)の活動中に届きました。

現在、化学部は今回までの発表で得た助言を踏まえ実験を重ね、次の発表会、そして信州総文2018(全国高等学校総合文化祭)に向けさらに研究を進めています。一緒に頑張ってくれる1,2年生,そして未来の新入生も待っています!

化学部 第34回高等学校・中学校化学研究発表会

4人で発表

(部員4人全員で発表)

12月25日(月)

今年最後の活動として、毎年恒例の日本化学会近畿支部主催の高等学校・中学校科学研究発表会に参加し、「ホットケーキを焼くとなぜ褐色になるのか?」について口頭発表を行いました。

これまでの研究内容に1年生有志や先生方に協力していただいたデータを加え,より深く考察した内容について発表しました。発表後には今後の研究の発展に向けて具体的な助言をいただきました。

奨励賞をもらいました

(奨励賞受賞)

また本会では中学生・高校生計20団体の発表と、それぞれに対する大学の先生方との質疑応答があり,発表方法や研究手法などさらに多くのことを学ぶことができました。

2学期はいろいろ寄り道をしながらも様々な研究を行ってきました。3学期からは本格的に来年度の全国総合文化祭に向けた研究を進めていきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします。

化学部 2017年度生命科学系学会合同年次大会

12月9日(土)

神戸国際会議場などで行われた2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)の高校生発表に、化学部が「市販のパン酵母における二糖及び単糖の分解能」という題で口頭発表とポスター発表を行いました。

口頭発表(座長:早稲田大学胡桃坂先生)では主に研究の紹介を行い、ポスターセッションで各結果や考察等について議論する形で行われました。
スライドを用いた口頭発表 ポスターセッションにて

この研究は3年生が見つけた「市販のパン酵母はガラクトースを代謝できないのでは?」という疑問から始まったものです。化学よりも生物寄りの研究内容で、県総合文化祭や学生科学賞でのホットケーキの研究とは違い「研究のための研究」であるため、今回が初披露でした。SSHやグローバルサイエンスキャンパスの団体も多く参加し、ハイレベルな研究が多い中で地道に工夫した点を評価していただきました。

いつもと違いディスカッション中心のポスターセッションでしたが、日本分子生物学会の理事長である杉本先生をはじめ,名だたる先生方から助言をいただくことができたので非常に有意義な時間を過ごしました。

これからも応援よろしくお願いします。

 

化学部 県総合文化祭 化学分野最優秀賞受賞

11月11(土),12(日)

化学部が県総合文化祭で3年連続の化学分野最優秀賞を受賞しました。

兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会がバンドー神戸青少年科学館で開催され,化学部が11日(土)に口頭発表,12日(日)にポスター(パネル)発表を行いました。

口頭発表は最初のグループである化学分科会Ⅰで、神戸高校自然科学研究会化学班の次で、2番目に発表することになっていました。そのため朝から緊張しっぱなしでした。

県総文は発表人数に規定がないため、2年生1人と1年生2人がステージ立ち,「スクロースは加熱するとなぜ褐色化するのか」というタイトルで発表しました。発表時間に合わせ先日応募した日本学生科学賞の研究の一部である「スクロースの褐変反応の原理と生じる物質」に焦点を絞って発表しましたが,実験の量が多いことが仇となってしまい,8月の全国総合文化祭同様に制限時間との戦いになりました。結局,通し練習で時間を切れたのは最後の1回だけで不安でした。

 (手元の時計では残り4秒)
なんとか制限時間内に終えたものの,次は厳しい質疑。しかし、一生懸命答えることができました。

午後の分科会ではもう一人の2年生が運営係として会場のマイク係を担当するなど全員が参加。1年生も質問するなど楽しめたと思います。

12日に行われたポスター発表は、生徒と顧問の相互審査で順位が決まります。そのため大学や高校の先生が審査する口頭発表とは違い,高校生や専門分野の異なる先生方にポスターに来ていただいて相手に合わせて説明することが求められます。今年度は一番奥でしたが、昨年度同様カラメルの匂いで釣る作戦と昨年度まで2年連続でポスター最優秀賞を受賞していることが相まって多くの方に来ていただきました。
 

実は今年は口頭発表の練習に手間取って,一度もポスターを使った通し練習ができませんでした。しかも会場にいる高校生はまだ習っていない範囲の知識がベースになっています。(もちろん発表生徒もまだ授業では習っていません。)しかし,受験勉強の息抜きがてらに応援に来てくれた3年生が、当日の午前中に発表ごとにアドバイスしてくれたこともあり、4人全員が連携しながら発表できました。
 

そして今年も閉会式の司会を担当しました。審査委員長から化学分野最優秀賞で名前を呼ばれたときは思わずガッツポーズをしてしました。講評では「昨年度の継続的研究だがそのまま受け継ぐのではなく新たなことや切り口での研究であった。」「ぜひおいしいホットケーキのレシピを目指してください」と神戸大学大学院理学研究科の大堺先生からコメントをいただきました。またポスター発表については西脇高校生物部に一歩及ばなかったものの、優秀賞(2位)を受賞しました。

今回のメンバーは全員初めての発表でしたが、2年連続全国出場&ポスター最優秀賞というプレッシャーの中,3年連続を目標に一生懸命研究や発表に向けた準備に取り組みました。その結果,ポスター3連覇こそ逃しましたが、3年連続全国出場権獲得&3年連続ポスター入賞を達成できました。

例年、この11月は県総文を皮切りに多くの外部発表を行っているのですが、今月はこれだけで、次は12月上旬にあるConBio2017(2017年度生命科学系学会合同年次大会)です。こちらは日本学生科学賞に出せなかったもう一つの積み残しの研究テーマ「市販のパン酵母における二糖及び単糖の発酵能」について発表する予定です。

気温が下がり実験が難しくなってきましたが、少しでも多くのデータを取って信憑性を高めて臨みたいと思います。応援よろしくお願いします。