第3学期始業式式辞(平成31年1月8日 火曜日)

明けましておめでとうございます。新しい年を迎え、皆さん心新たに新年を迎えたことと思います。この場に元気に皆さんが集まり、新年の挨拶ができることを嬉しく思います。目的目標を持った生活はできましたか。そして、何かお手伝いはできましたか。3学期は次の学年、ステージへ向けた準備の学期となります。本気で、その気になって、根気強く、目標目的へ向かっていきましょう。

2019年は5月から新しい元号ともなり、時代が一つ進むようになります。平成という時代は4月で終わります。そして皆さんは、一つ新しい時代をまたぎます。3年生は20、21世紀生まれ、1、2年生は21世紀生まれです。3年生は世紀をまたいでいる学年ですね。

さて、3学期が始まりますが、3学期は1年のまとめの学期でもあり、次の学年、ステージへの準備の学期でもあります。皆さんは、この3学期で、進級、卒業という自分自身の一つの区切りをしなければなりません。2学期の最初に、1年生へ「多可高校生としての自覚の確立」、2年生には「多可高校生としての屋台骨」を、3年生には「進路実現への邁進」をお願いしていました。この3学期はそれぞれ、そのまとめをしつつ、次への準備、つまり1年生は「学校の屋台骨」、2年生は「自らの進路実現」への準備をしていく学期となります。「多可高校生になろうとすること」も、屋台骨になろうとすること」も、「進路実現を叶えようとすること」も、すべて自分の夢を、好きなことを見つけて、叶えようと努力をすることです。

皆さんには、本気で、好きなことをさがして、できることを増やして、自分の夢を叶える努力を続けてほしいです。好きなことを見つけてほしいと思います。新年に当たって皆さんが気持ち新たにするとき、自分自身が続けることができる、好きなもの、好きなことは何か、皆さんの思いの中にそっと入れておいてください。

この平成31年1月1日から多可町で、新しい条例が施行されています。「1日ひとほめ条例」という条例で、「1日に1回は誰かを褒めよう、または感謝しよう」というものです。SNSなどで、匿名で他の誰かを批判する風潮を問題視してできた条例であるということです。褒めることは、相手を認めて、思いやりの心が必要となります。いわゆる多可高校の「福祉のこころ」だと思います。多可高校では高校生議会を多可町議会と共同で実施しています。この条例も、多可高校が高校生議会で提案してきたことのひとつのものであるのかもしれません。福祉のこころを育む多可高校の実践ではないかと私は思いました。どうか、皆さんも1日に1回は、誰かを褒めてください。これも普段やっている多可高校の福祉の心を育む実践です。

3学期も、どうぞかけがえのない命を大事に、安全安心無事に元気で過ごしてください。3年生の皆さん、美しい卒業を見せてください。1,2年生は美しく進級してください。多可高校のみんなが元気で、生き生きとした3学期を過ごすことを祈って式辞といたします。