PTA総会挨拶      (平成30年5月12日)

本日は、ご多用の中、ご来校頂きありがとうございます。また、PTAの皆様には、様々なかたちで、本校の教育活動にお力添えをいただきありがとうございます。新学期が始まり、もう40日ほど経ったわけですが、学校は今、総合体育大会が始まり、運動部の大会が各会場で行われています。また、この17日からは中間考査が始まります。私も、4月にこの多可高校に着任したばかりでありながら、あっという間の40日を過ごしてまいりました。もう40日も経ったのかというところが実感です。時の流れの速さを実感する日々です。そんなスピードの早さを感じる時代の中、平成時代も残り1年を切りましたというニュースが流れていました。新元号は何だろうとか噂を立てています。しかし、元号を決めるのには、世間で予想されたものはすべて外さなければならないというルールがあって、テレビとかメディアで出てしまったものは、すべて却下するらしいです。中国の古典、四書五経の言葉から引用すると聞いたことがありますが、果たしてどうなるのでしょう。ただ、新元号となったときにも、生徒、先生とともに、元気で明るく迎えたいという思いです。こうした速さで時代が変わる中、教育も変わっていきます。新入試が2020年度の入試〈2021年度入試〉ですから、今年入学した1年生が、3年生になったときから始まります。また、新しく高校の学習指導要領が年次進行で変わるのが2022年度4月からです。今、高校は転換の時期に入っています。それらを迎えた多可高校でも、授業改善ということが課題となっており、主体的対話的な深い学び、いわゆるアクティブラーニングということがキーワードともなっています。20年経ったときに就職する70%の人が、今はない仕事に就くことになる、といわれている時代です。今ある仕事の70%は、AI〈Artificial Intelligence〉やコンピューターがしてしまう時代になるわけです。AIにはできない、人としてできることを仕事としていかなければなりません。学校ではそういう力をつけなければなりません。そのためにもこのたびの学習指導要領の改変があったわけです。学校というところで、生徒が力をつけて伸びていく中心となるのは、やはり授業、学校行事、部活動です。これらの場面で、生徒たちは成長していきます。今もこれからも生徒たちは一生懸命学校の中で授業に取り組み、学校行事に燃え、部活動をしていきます。そして高校生活からさらにステップアップしていきます。生徒たちにとっての高校生活でのゴールは進路実現をすることです。生徒の夢や希望を叶えて、進路先の自己実現をかなえること、教員は、そのサポートをするということです。でも生徒が成長するのは教員だけの力では不充分であることがわかっています。保護者の方、地域の方、一体になって教育活動は成り立っています。保護者の方との密な連携があっての学校です。ですからともに生徒の成長物語を作り上げるために、どうぞ今後とも、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。本日はよろしくお願いいたします。