月別アーカイブ: 2017年12月

高校生×経営者対談

多可町商工会が多可町で「しごと」をしている「経営者」とこれからの多可町を担っていく高校生の対談を企画してくださいました。
対談の内容については多可町商工会のホームページ『仕事百科事典』に掲載するとともに冊子にもまとめられる予定です。

公務員ガイダンス

12月21日(木)進路指導部長による公務員、就職希望者へのガイダンスが行いました。
公務員試験の現状、就職の現状、2年生の本気になって学習することの意義などの話をしました。希望する進路を実現するために3年生がラストスパートをかけているところですが、2年生もスタートを切っています。

租税教室

12月19日(火)、第1学年と第3学年対象に、講演を行っていただきました。租税の仕組みや税金の大切さをわかりやすく教えていただきました。

第3学年マナー講座

12月15日(金)4限、18日(月)4限に、3学年対象のマナー講座を行いました。15日の高感度アップセミナーは、はるやま商事の丸岡さんが、18日のビジネスマナーは、人材サービス会社の上村さんが講師として講演をしてくださいました。

就職する生徒は来年4月から、進学する生徒にとって、社会に出たとき、役に立つ講座でした。

演劇部活動報告

11月11日(土)~12日(日)明石市立西部市民会館にて、兵庫県高等学校演劇研究会東播磨支部第58回支部合同発表会がありました。多可高演劇部は3年生1名1年生2名、照明の応援で3年生が1名、計4名で参加しました。上演順が最後で、他校のレベルの高い劇を見たあとの本番でした。予想もしていなかった創作脚本優秀賞・優秀賞をいただき、部員一同喜び合いました。

演目「花女房」(越後民話「月見草の嫁」より)

あらすじ

主人公の馬子(まご)の男は、毎日歌を歌いながら草を刈っては、馬の世話をしています。彼の娘は、家の前で花を育てています。元気なかわいらしい娘です。ある日、父は昔の思い出を語ります。ひとりぼっちの馬子のところにやってきた、可憐でちょっと天然な女性「花」。歩き疲れた「花」は馬子の家に泊まり、いつしかかわいい娘が生まれ、幸せに暮らしていました。ある日、彼は彼女のためにきれいな月見草の花をつんで帰りましたが、実は「花」は馬子の歌を聞いて、恋をしてしまった月見草の花の精だったのです。「花」はていねいに礼をのべて消えてしまいましたが、彼のそばにはいつまでも月見草が花を咲かせているのでした。

咲「お父さん、お花を家に持って帰って飾ろうよ。」男「 咲、やめなさい。花は…そこで咲いたままにしているのが一番だ。」

 

 

 

 

男「お前はいつも水ばかりだな。」咲「だって冷たいお水がおいしいんだもん。」

 

 

 

 

 

花「ああ、冷たいお水がおいしい。疲れが消えて、手足が伸びるようだわ。」 男「おかしなことをいう子だな。」

 

 

 

 

 

男「花、どこだい。きれいな花が咲いていたから、見てごらん。」花 「ごめんなさい。私は月見草の花。折られてしまえば私の命もこれまで…」