今月のひとことは【霞 春なれや名もなき山の朝がすみ】です。(権藤賢先生の作品です。)
春は霞、秋は霧、夜にできるものは朧です。松尾芭蕉は、朝に霞が出ている様子を見て、春がきたなあと感じ、この句を詠みました。
春が来れば、まもなく平成28年度が始まります。新入生も入学し、新しい1年が始まります。在校生の皆さんが模範となり、多可高等学校が今以上に良き学校になるように頑張ってください。元気いっぱいの多可高校生パワーで新学期を迎えましょう。
3月4日(土)、神戸市垂水区のJR垂水駅レバンテ広場で開催された「いかなご祭り」に本校生徒が参加しました。今年で17回目を迎える「いかなご祭り」は、毎年いかなご漁解禁の時期に、いかなごのくぎ煮発祥の地、神戸市垂水区で行われるイベントです。当日は地元特産品のPRや販売も行われ、県内各市町に混じり多可町も毎年参加されています。多可高校からも8名の生徒が、多可町のオリジナルグッズの販売や多可町のゆるキャラ「たか坊」と「ふう子ちゃん」の着ぐるみ、戦隊「タカレンジャー」の衣装を着て、多可町のPRに一役買いました。
午後からは、ステージ発表の部で、本校が毎年行っている「東日本日本大震災復興支援ボランティア」の取り組みを、来場されている多くのみなさんに発表する機会を与えていただきました。井上君と細田さんの2名が、宮城県七ヶ浜町の仮設住宅や老人介護施設、児童福祉施設、保育園、幼稚園における本校生徒21名の活動を立派に発表してくれました。
「神戸の春は、いかなごとともにやってくる」と言われますが、まさに春の訪れを感じさせる晴天の下、神戸の地で地元多可町のPRに一役買えたことは、「ふるさとを愛する心」を育てる取り組みの一つとして、たいへん貴重な経験になったのではないでしょうか。(武部)
多可町オリジナルグッズの販売を行いました
会場の子供たちも「たか坊」、「ふう子ちゃん」、「タカレンジャー」と一緒に記念撮影(着ぐるみの中には多可高生が・・・)
ステージ上で東日本大震災復興支援ボランティア報告の発表をしました
2月27日(土)、3年生の卒業証書授与式が行われました。
男子40名、女子65名の計105名が、この多可高校を卒業していきました。
40回生の皆さんのこれからの活躍を期待しています。
2月5日(金)、校内マラソン大会を開催しました。
男子は7km、女子は5kmのコースを走り、トップでゴールした生徒は、男女ともに、これまでの最速記録を更新するものとなりました。
走り終わった後は、PTAの方々に豚汁を振る舞っていただき、冷えた身体を温めました。