1月16日(土)、多可町のベルディーホールにおいて、「第6回多可高フレンドシップコンサート」が開催されました。
多可高校は今年度で学校創立40周年の節目を迎えました。「地域に学び、地位に貢献し、地域を支える」をモットーに地域に根ざした学校として、地域の各中学校とも連携してスポーツ・文化両面にわたり様々な取り組みを行っています。
多可高フレンドシップコンサートは、多可町内の八千代中学校、加美中学校、中町中学校の3中学校の吹奏楽部と多可高校の吹奏楽部が力を合わせて一つの演奏会を作り上げることをとおして、お互いの交流を深め、演奏技術を高め合い、吹奏楽の楽しさを地域の皆さまと共有し、心身ともに健全な生徒を育成することを目的にしています。
1月6日(水)には多可高校において3中学及び多可高校とで合同練習会を行いました。コンサート当日は、中高生の若いエネルギーと情熱の込もった演奏が繰り広げられ、特に最後の中高吹奏楽部全員による合同演奏はたいへん迫力があり感動的で、中学生、高校生、保護者、地域住民など約200名の聴衆は、午後のひととき、吹奏楽のすばらしい演奏を満喫しました。
また、このコンサートでは、多可高校から生徒会、演劇部、美術部がいろいろな形で参加し、協力をして演奏会を支えてくれました。多可高フレンドシップコンサートが、今後ともますます発展し、ベルディーホールにおける新春恒例のコンサートとして定着し、地域の皆さまに愛されることを期待しています。(武部)
1月6日に多可高校多目的ホールで行われた合同練習会
オープニングは多可高校演劇部による演劇が行われました
多可高校吹奏楽部です
フィナーレは多可高校と3中学校吹奏楽部による合同演奏です