くらしの器の魅力 出石焼展

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兵庫県立歴史博物館では1月16日から開催予定の特別企画展「出石焼-但馬のくらしとやきもの-」の準備を鋭意進めています。

陶磁器が専門ではない当博物館が、なぜ「出石焼」の展覧会を開催するのでしょうか?

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兵庫県立歴史博物館には、江戸時代の日常生活用品を中心とした、出石焼のコレクションがあり、このコレクションを県民の方にご披露するために出石焼の展覧会を企画しました。

このコレクションは『山口コレクション』といって、かつて但馬地域の県立高等学校で教鞭をとられた故山口久喜氏(1928-2015)が収集され、平成2年度から3年度にかけて兵庫県立歴史博物館にご寄贈いただいたものです。

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山口先生が出石焼研究を志したのは昭和50年代のこと。まだ実態がよく知られていなかった江戸時代の出石焼を少しでも多く集めて後世にのこしたいという思いから、出石焼の収集と研究に打ち込まれました。

山口先生から当館にコレクションをご寄贈いただき、ちょうど25年目の今年度、ようやく当館にて出石焼の展覧会を開催することになります。今年亡くなられた山口先生に本展をご覧いただけないのは残念でなりませんが、もし先生にご覧いただいたとしても恥ずかしくない展覧会にしたいと、鋭意準備を進めております。

多くのみなさんに特別企画展「出石焼-但馬のくらしとやきもの-」を楽しんでいただきたいと思います。展覧会は平成28年1月16日(土)から3月6日(日)まで休館日は月曜日となっております。

みなさんのご来館をお待ちしております。

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