15日(火)6校時が始まる時間に、物理選択の2年生が玄関前にいました。何が始まるのかと思うと、今から実験で熱気球を上げるということでした。



熱気球の原理は、気球内部の空気が熱せられることで膨張し、一部が外部に排出され、気球内部の空気の密度が小さくなることで全体の質量が小さくなり、浮力よりも小さくなれば気球は上昇するというボイル・シャルルの法則によるものです。




ただ、物理の理論はあくまで理想状態での話、実験はなかなかうまくいきません。気球の素材や熱量の加え方、そして当日の気温や風力など、いろいろ試行錯誤するところにおもしろさがあります。みんなで楽しみましょう。