小学校英語アクティビティー出前授業 参加生徒の報告書

7月に伊丹市内の4校の小学校で英語の授業を行いました。先生役の伊丹高校生は全部で28名です。

そのうち4名の生徒の報告書をここに載せます。

 

<3年生Aさんの報告書>

私は、この小学校英語アクティビティに参加するのは2回目でした。今回は去年、先輩がしていた小学校の事前訪問や、2年生に教える側に立ったので去年より緊張しました。

小学校に事前訪問した時は、授業の目的やゲームの内容を分かりやすく、簡単に伝わるように工夫することが難しかったです。実際に小学校の先生の前になって説明すると緊張してしまい、伝え忘れがあったりしてしまいましたが、回数を重ねるごとに慣れてきて、不意打ちの質問にも答えられるようになりました。1回目の事前訪問のときには準備不足で大変な部分があったので、準備は早めにしておこうと思いました。

最初に行った小学校は母校の笹原小学校でした。とても元気な生徒が多くて、とても盛り上がりました。私は最初の紹介文を読む役割をしました。英語を発音良く読むことを意識しながら伝えました。自己紹介では誕生日を当ててもらうようにしていましたが月を当てるのが難しく、時間がかかってしまいました。誰かが手を挙げて答えた時、正解!と私たちが言って次に進んでしまうと他の子が、当てられた子が言っていたことが聞こえなかった場合理解ができずに進んでしまうことがありました。なので、正解!といった後に答えをもう1回言ってあげたほうが良いと思いました。

気持ちの単語を教えたときには、今年は単語の読み方を消していましたがtiredやcoldの読み方が分からない子が結構いたので黒板に読み方を書いて対応しました。

気持ちバスケットでは、カードを配ったときに「こっちのカードがいい!」という子や、カードを顔に貼る子がいて、1人1人ずつ注意して直しました。走って椅子に来たときには椅子を後ろから支えて椅子が動かないように支え、またAll go!を黒板に書いてみんながゲーム中に使いやすくするためにしました。これらは去年のアクティビティで学んだことで、去年の反省を活かしながらすることができました。去年は時間が足りなくて最後に十分な時間がとれなかったので常に時間に気をつけながら進めたのですが、今年も感想に時間がかかってしまいました。「あと1分!」と言うと「無理―!」とクラスのほとんどの子から言われて大変でした…。時間配分に1番気を付けて進めようと思います。

SGHの指定校が今年で終わってしまいます。ですがこの小学校英語アクティビティは続いて欲しいです。いつも教えてもらう側にいる私たちが、教える側に立つ貴重な機会なので経験した方がいいと思います。去年、今年と小学校に行くことができて良かったです。しかも自分の母校に行くこともでき、そして自分が英語を教えろということができました。

今日、笹原小学校にお礼状を渡しに行きましたが、3年生の担任の先生方が全員でてきてくださり、また校長先生も来ていただいて、みなさん笑顔でとても喜んでくださいました。その表情を見てとても嬉しく、授業ができて良かったな、と思いました。授業をしたから終わり、ではなくてお礼状を渡して感謝を伝えるまでが最後だと思いました。とても楽しかった小学校英語アクティビティでした。

 

<3年生Bさんの報告書>

私は人見知りですぐに緊張してしまうので、最初はちゃんと出来るのか不安でしたが、同じクラスに訪問する仲間に助けてもらい、授業をすることができました。

一番最初の笹原小学校のリハーサルではデモンストレーションの時の内容とは変更になった部分も多く、自分が実際にやるとなるとなかなかうまくいきませんでした。そのため、本番がどうなるのか、本当に不安でした。本番では皆に助けられながら授業をしましたが、自分の仕事をこなすのが精一杯で、周りにあまり目を向けれていなかったところが反省点です。その他にも工夫や配慮が必要なところが見つかりました。例えば、誕生日など難しいところではもっと繰り返し言ってあげることや気持ちゲームのグループを生活班にすること、気持ちバスケットのカード確認など細かいところまで気を配らないといけないため、人に教えたり、伝えるのは難しいと思いました。

次の鴻池小学校のリハーサルでは担当するパートが変わり、最後の気持ちバスケットを説明することになりましたが、追加の内容や変更点、注意事項などが多く、全てを覚えきることは出来ませんでした。その状態で本番を迎えてしまったことが反省です。本番では前の笹原小学校の勢いで行ってしまったので気持ちバスケットの前にカードを確認するところで、テンポ良くいけず、小学生があきてしまうところがありました。小学校やクラスが違うと、個性や雰囲気が違うことを実感しました。また、鴻池小学校では自主性があり、気持ちゲームの時のグループ活動では、ほとんどサポートがいらなかったのですが、その時の小学生への対応や接し方、話しかけ方に悩みました。

最後の昆陽里小学校のリハーサルでは同じパートということもあり、今までの中で一番うまく流れを確認することが出来ました。本番では今までの反省点を生かせるようにしましたが、この時に初めて気持ちバスッケトでNotまでいくことになり、初めて小学生の前で説明することになりました。ちゃんと伝えられたかすごく不安でしたが、皆すぐに理解してくれました。その他にも小学生に助けられたところが多かったと思います。それでも私の指示を聞こうとしてくれたことは本当にうれしかったです。授業の最後には、たくさん交流をすることが出来ました。質問をされたり、直接感想を聞くことも出来ました。

出前授業に行くと決めた時やデモンストレーションを見た時は、ちゃんと授業が出来るのか本当に不安でした。人の前に立つことや目立つことが苦手な私には先生は向いていないのではないかと悩むときもありましたが、今回の出前授業に参加して、その悩みよりもむしろ先生になりたいと思いました。本当に参加して良かったと思います。それぐらい楽しく、貴重な充実した時間を過ごせました。この経験や今回で学んだことや反省点などを活かせるようにしていきたいです。

 

 

<2年生Cさんの報告書>

私は摂陽小学校に行き、授業をしました。自己紹介と気持ちゲームの説明を担当しました。

教室に入ったときから子供たちはとても元気がよくて「Hello!」と迎えてくれました。

最初の知っている国を答えてもらうコーナーでたくさんの子が手をあげてくれていて、私たちが英語で説明したこともしっかりわかっているんだと実感し、積極的な雰囲気がとても授業しやすかったです。本当にたくさんの子供たちが手をあげてくれるので、どのタイミングで終わりにするかというのが難しいなと思いました。

私の担当の自己紹介では答えてくれた子が少し答えにつまってしまっていたので、話し方が聞き取りにくかったかなと反省しました。そのあとからは、もっと声を張ってゆっくり話すことを心がけました。

気持ちの単語の説明では反応がとてもよくて、単語の意味を言ってくれる子がいたりしました。私は、カードを見せながらひとつひとつの動作を大きくするようにこころがけました。気持ちゲームの説明では英語と日本語をまぜながら、子供たちが理解できるようにわかりやすく説明するのが難しかったです。説明するごとにデモンストレーションを前で行いました。「わかった!」と言われてからも、念のためもう一度しっかりとしたデモンストレーションを見せたときに「あ~、そういうことか。」という声が聞こえてきてやはりひとつひとつ確認するべきだと感じました。ゲームが始まると一気に子供たちの声が大きくなって、楽しんでいる様子でした。ひとつ気になったのは、じゃんけんを英語でしている班と日本語でしている班があったことです。子供たちはじゃんけんの英語をしっていたのに、デモンストレーションを日本語でしてしまったので日本語でしている班が多かったのかなと思います。じゃんけんのデモンストレーションの前に、英語でのじゃんけんを知っているかの確認をすればよかったなと思いました。

気持ちバスケットは、先輩が参加してくれていたこともあり、スムーズに進められました。残念だったのは、ひとり足を骨折してしまっている子がいてゲーム中も動けなかったことです。ゲーム中気にかけてはいましたが、どうしてもぶつかってしまっていたりして少し危なかったかなと思いました。もしできるなら、違うゲームも用意しておけばよかったです。

最後に子供たちに感想を聞くと、とてもうれしいことを言ってくれていてよかったです。

 

<2年生Dさんの報告書>

今回の小学生英語アクティビティーで初めて英語を小学生に教えるということをしました。小学生の積極的に授業に取り組む姿勢や精一杯遊んでる姿を見て、なんでも一生懸命することの大切さや楽しさを感じました。私は今回集合時間に間に合わないどころか日付けを間違えて先輩にすごく迷惑をかけてしまいました。二度と同じような失敗がないように自分の予定をきちんと把握しておくことはすごく大事だと思いました。

私は今まで先生が1時間の授業のためにどのくらいの準備時間をかけているかと考えたことがありませんでした。しかし、今回小学校英語アクティビティーに参加して1時間のために何時間もかけて準備していることが分かり先生がすごかったことに気づきました。

準備では、発表原稿を考えることや授業内容は3年生の先輩が考えてくれていました。2年間SGHを続けているということもあって、いろんなことがあっという間に決まっていきました。受験生で勉強だけでも大変なのに何校かの小学校英語に参加したり、2年生の私たちにリハーサルで段取りを丁寧に教えてくださったり私も1年後には先輩のように自ら考え行動できる人になりたいと思いました。1年前の小学校英語の話をたくさん教えてもらって、大変そうという気持ちから楽しみという気持ちに代わりました。

小学生の子はとてもかわいかったです。感想文に「今日の授業がとても楽しかったです。ありがとうございました。」と書いてくれたり、教室を出るときに「また遊びに来てね。」と言って手を振ってくれたりしたのがすごくうれしかったです。自分の思ったことを素直に言葉で人に伝えることができていたのがとてもいいなと思いました。訪問先で今の小学生に驚かされたことがたくさんあります。一つ目は、英語をたくさん知っていることです。私が小学3年生の時は英語も知らなかったのに今の小学生は英語を話すこと、聞き取り理解することができていました。気持ちの英語を教える前に知っている子が何人かいて驚きました。また、じゃんけんをするときに私たちは日本語でお手本を見せました。その後小学生の子に「英語でじゃんけんしてもいい?」と聞かれました。そして英語でじゃんけんをして見せてくれました。応用力があってすごいと思いました。二つ目は、英語の発音がとてもいいということです。アクセントを気にしながら発音している子がいて高校生よりも英語をはなすことが上手なのではないかと思いました。三つ目は、周りをよく見ているということです。私は最初、小学生はゲームをしてしまうとなかなか指示を聞けなくなるだろうと思っていました。しかし、私たちが前に戻ってきたことにすぐに気づいて静かに次は何をするのだろうかと指示を待っていました。自分で考えて行動しているところをわたしも見習わないといけないなと思いました。小学校に行って、小さな黒板や絵本を見つけました。また、ランドセルを背負って帰っている子に会いました。とても懐かしさを感じました

小学校で授業してみて私たちの頃とは違い、世の中では英語がとても重要とされていると感じました。小学生の子を見習って、これからは英語をもっと大切にしようと思います。

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