天を仰いで 106 俳句賞16人受賞!

公益財団柿衛文庫様から、第29回おにつら顕彰俳句の受賞者についてお知らせをただきました。高等学校の部応募総数は1,299句。1句選ばれる「鬼貫賞」に、なんと!県高生が!選ばれました! しかも、佳作10句中5句が!入選18句中10句が!県高生!素晴らしい!

鬼貫賞  約束であふれる二年の夏休み
 
佳 作  炎天下ちくわのような焼け具合
     早苗月の十二色では出せぬ空
     炎天下我が家の雑草天下とる
     幽霊もゆだる空気さ梅雨の入り
     夏の夕校舎にひとり鳴くホルン

入 選  昼下り友と一緒にアイスティー
     夏の日の地に描かれる蟻の道
     「お元気で」始発見送る朱富士や
     うらやましいだらりとしてるこいのぼり
     夏の空いつ見てもなお日は落ちず
     あじさいがところせました並んでる
     木枯らしに色を探した帰り道
     燕の巣井戸端会議で通せんぼ
     晴天と踊る数式答えは3
     あと2年夏の暑さにあせらされ

佳作、入選はそれぞれ順不同です。ありありと情景の浮かんでくる句もあれば、思わずプッと噴き出してしまう句、豊かな物語が流れ出すような句まであります。

選ぶ人によって注目する句が違うでしょうね。校長としては、入選の「木枯らしに」と「晴天と」が好きです。それにしても県高生のレベルはとても高い!と思うのは、ひいき目でしょうか?( ´艸`)

なお、校長も一般の部にこっそり応募していましたが、まったく評価していただけませんでした( ;∀;)。

選 外  柿若葉砂紋に映す旧家かな
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