5月18日(金)1年生 SGH総合学習の時間 講演会

18日(金)1年生 SGH総合学習の時間 講演会

「探究テーマの決め方」神戸大学教授 石川慎一郎先生

本日の講演会では、研究を始めるための第一関門である「研究テーマの決め方」を石川先生にレクチャーしていただきました。石川先生のお話の要点を以下にまとめました。

① 自由研究ではない、本格的な研究をめざそう!

ネタは大ざっぱでいいので、自分の興味・関心をきっかけとして良いテーマに仕上げていくようにする。ただし、「自分だけ」の世界にしてしまってはいけない。社会問題を解決するための研究を目指す。極論すればテーマは押しつけられたものであってもいい。アプローチは1人1人ちがい、そこに個性が出る。社会的インパクトがある、大人でもわくわくする研究を目指そう!そうでないとやる本人も面白くない。

② 一番しっくりする分野はどこかをまず決めよう!

人文・社会・自然・生命の4分野のどれでやるか?たとえば「お寿司」ひとつを取り上げても、いろんな研究テーマが考えられる。

・心理学では… 寿司フルコースにおける系列位置効果の研究

(順番を変えるだけでおいしくなったり、そうでなくなったり)

・法学では…アイデア寿司と著作権:創作か、権利か?

・化学では…包含油分とマグロの食味の関係 →マグロの赤身に油を注入して食べくらべ

寿司の魚が腐らないのはなぜ?→わさびの殺菌作用を実験

③ 研究は、社会を変えるためにする!

■良い研究の4条件は「オハミー」!!!

オ…「驚き」え?そーなんや!?スゴイ!とみんなをあっと驚かせよう!

ハ…「初めて」高校生だからこその独自の視点で、世界初を考えよう!

ミ…「身近」移民問題!?関係ないからピンと来ないなぁ…。

でも、クラスメイトの6割が外国人になったらどうする??

イ…「意義」マニアックな趣味を語っても、みんなは興味が湧かない。

みんなの課題を解決しよう!

神戸大学にも多くの教授や研究者がいて日々様々な分野の研究をしている。でも、高校生にしかできないこともある。高校生にしかとれないデータで、常識を覆す研究をしてみよう!小さい小さい世界“初”は作れる!研究は革命だ!

 

5月

カテゴリー: 第1学年, 課題研究, 1-学年, 4-総合学習・学校独自の科目, SGH パーマリンク