防災講話

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3月9日(水)

本日、特別編成時間割の3限目に「防災」についての時間を取りました。

今回は、新しい趣向の防災講話として、大学教授にお話しをお願いしました。兵庫県立大学より森永速男防災教育センター教授をお招きし、「災害にそなえて」という演題でご講演いただきました。

森永先生は豊富な写真・図表に体験談を交えて、わかりやすく説明してくださいました。
スライドを見ながら「日本は火山の多いせいで地震災害の多い国ではあるけれど、その分自然の恵みの多い国である」ことを知らされて驚いた生徒もいました。

ご講演くださったお話の中で多くの生徒たちの心の中に印象強く残ったのが釜石の奇跡での「津波てんでんこ」という言葉でした。「家族や友人は津波から逃げているものと信じて、まず自分1人ででも逃げる」ということです。こうすることで離ればなれになった家族を心配して逃げ遅れることを防ぎます。講演後、「今日帰宅したら、早速津波てんでんこについて家族と話をする」という生徒の声が聞こえてきました。

また、ものごとを幅広い視野で見る必要性も説かれました。「人が命を落とす原因は自然災害だけではない。交通事故や自殺、他殺にも目を向けないといけない。」交通事故や他殺より自殺による死者数のほうが圧倒的に多い事実に衝撃を受けた生徒もいました。

ご講演の終わりに、「被災地支援だけでなく、地域や世界の課題にも挑戦してほしい」とこれからの未来を担う若者に期待を寄せられました。

今後かなりの高確率で起こるであろうと言われている南海トラフ地震。一度も大規模な地震災害を経験したことのない本校生徒にとって、改めて自分たちの問題として防災対策の重要性を意識する機会となりました。森永先生、貴重なお話、本当にありがとうございました。

 

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