高校生防災ジュニアリーダー育成合宿

 

ジュニアリーダ1 ジュニアリーダ2

7月20日(月)から22日(水)

 

7月20日(月)から22日(水)の三日間、国立淡路青少年交流の家で高校生ジュニアリーダー育成合宿が行われました。今年4回目となるこの合宿には、県下19校から64名の生徒が参加し、本校からは二年生女子2名がその中で学びを深めました。

参加者は、防災について学習することはもちろん、帰校後それを各校の生徒に啓蒙していく使命が課せられます。それだけに合宿の随所で、リーダーとしての資質が求められました。例えば「明日の朝のワークショップの前に、6人組と7人組で10班を作っておくこと。構成は男女半々、所属校はバラバラに。」という先生からの指示に対し、互いに話し合って答えを出すという具合です。知らない者同士が知恵を出し合って問題を解決したり、合意を形成したりしていくことがリーダーの大切な資質の一つだからです。
学習内容は、災害の起こるメカニズムに始まり、被災地が復興に至る道筋、災害体験を伝え聞き、それを他者に伝えることの意味、ボランティアの基本的知識と態度、被災地支援の生々しい体験談、防災リーダーとして帰校後指導的立場に立つときの心得など、朝早くから夜遅くまでの研修の連続でした。
そして仕上げは「アクションプラン」の作成。2人が今後学校で展開する生徒向けの防災学習計画の練り上げです。これは合宿に参加したすべての学校が作り、他校生の前で発表しました。
アクションプランを実現するにはさまざまな困難があるに違いありません。でも彼女たちの真摯な姿勢と真っ直ぐな眼差しは、それを必ず克服してくれるという確信を持たせてくれます。他の生徒のみなさんは、どうかこうした活動に自ら手を挙げ、一歩を踏み出した2人の提案に耳を傾け、協力してください。それが皆さんにとっての防災学習の第一歩です。
8月には、2人を核とした8名の本校生が、宮城県石巻市を訪ねます。被災地ボランティアは、肉体労働的なものが既に収束し、軸足はそこで生活する方々の心のケアに移っています。8人は被災体験を聞き取り、被災者の心のケアのお手伝いをすることにつながります。しかし大切なことはそれだけではありません。彼女たちには持ち帰ってそれを伝える責務があります。それこそ次の災害に対する私たちの備えとなるからです。
成果は2学期始業式後、発表してもらいます。楽しみに待ちましょう。

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