天を仰いで 717 在りし日

今日は所用があって神戸市須磨区のJR鷹取駅に降りました。駅の南側に出ると写真のモニュメントがあります。機関車の前から見た姿ですよね。煙突と煙室扉はデザインですが、ナンバープレートは砲金に見えるので本物のようです。なぜこんなところに?と思いました。

かつて鷹取駅北側には鉄道車両の製造等を行う工場がありました。創業は明治33(1900)年(本校とほぼ同じ)。ナンバープレートの機関車もここで修繕されました。左の1801号が最も古く、明治14年イギリス製。鷹取工場で修繕された車体は、今も京都鉄道博物館にその優美な姿のまま展示されています。

蒸気機関車の時代から高い技術力を誇る西日本最大級の工場でしたが、平成7(1995 )年1月17日の阪神・淡路大震災で被災。甚大な被害があった上、神戸市から跡地活用の強い要請があり、平成12(2000)年その長い歴史に幕を降ろしました。働いていた方々はどうされたのでしょうか。来週の月曜日、今年も追悼記念日を迎えます。

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