
令和3年度の最終学期、3学期が始まりました。始業式では校長が離した後、生徒会執行部が兵庫県立伊丹高等学校応援歌をお披露目してくれました。本校の応援歌は長く歌われませんでした。 いつからかははっきりしませんが、 同窓生の方もよく歌ったという方もあれば、まったく知らないという方もいます。
それを昨年度、執行部が復活させ、本年度、県伊祭では文化委員長が独唱しれました。とても盛り上がしましたが、生徒のみんなには説明していませんでした。そこで、生徒会長が説明用のパワーポイントまで作った上、執行部全員で歌ってくれたんです。来年度の120周年記念事業でみんなで歌えるようになろう!と呼びかけてくれました。こんな嬉しいことはありません。
応援歌がどのような経緯で作られたかはわかりません。歌詞の中に「伝統ここに半世紀」とあるので、創立50周年のころだろうと生徒会長は言っていました。創立50周年であれば、昭和27(1952)年。生徒会が国旗掲揚台を新設した年です。ならば、なるほどという気がします。「県高の伝統」という時、必ずこの国旗掲揚台を建てた精神を受け継ぎたいと思います。