天を仰いで 660 研究授業週間

先日、お知らせしたように、来週は研究授業週間です。例年、6つ、7つの研究授業を行い、教科ごとに話し合うというやり方でした。しかし、今年は違います。趣向を凝らした新しい取組に変えました。すべての教員が互いに授業を見せ合って、研究するテーマごとに意見交換するというものです。テーマは次の10種類。

  • 協働的
  • 主体的
  • 対話的
  • ICT活用
  • 個別最適化
  • 情報活用
  • 言語活動
  • 課題発見・解決
  • 指導と評価の一体化
  • 教科横断 

まず、10のテーマのうち、3~4のテーマを選択して授業を計画。次に、授業のアウトラインシートを作成、配布します。週間中には、その授業を実施するとともに、他人のアウトラインシートを見て、興味のある授業絵を見学します。最後に、見学した授業のフィードバックシートを作成し、授業者に渡して授業研究を深めるというやり方です。

近年、学習ニーズが多様化し、さまざまな観点から授業研究が必要になりました。このやり方だと、多くの課題を網羅し、しかも整理して研究できます、今日、研究授業リストができました。全研究授業数49のうち、たとえば協働的授業は41、 ICT活用は24、しかもそのうちタブレット活用が19もありました。授業数の多さもさることながら、こんなことがすぐにわかるってすごくないですか?今から来週が楽しみです!

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