天を仰いで 646 東京五輪の蘇鉄

また一つ、県高のナゾが解けました。中庭の北側、自衛隊との境に植え込みがあります。第39回生卒業記念のワシントンヤシが悠々と大きな葉を広げていますが、その根元のあたりに濃い緑の葉を低く茂らせた蘇鉄があります。今日、俄然として、これだ!とわかりました。

以前、東京オリンピック1964の記念植樹について述べた際に、樹木は枯れたようだなどと調べもせずに書いてしまいました。しかし、『90年史』のグラビアページには、校訓碑を建てる際、そこに植えられていた記念樹の蘇鉄を植え替えたと記されています。場所が明記されていなかったので、探してみるとすぐに見つかったというわけです。

枯れかかったときに「鉄」のくぎを 幹に 打ちこむと「蘇」るので、蘇鉄というそうです。成長は遅いですが、生命力の強い植物です。植えられてからまだ100年も経っていません。このままここで大蘇鉄になってくれることを願うばかりです。

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