小西酒造株式会社 GLiS生徒訪問

令和3年7月27日(火) 13:30~ 小西酒造株式会社 本社にて

①会社概要説明と社会貢献について
不易流行の経営理念や日本の伝統食文化を後世へ繋げ、世界へ広げる、というコンセプトについて説明がありました。次に地方再生や農業活性化、食品ロスの軽減等の持続可能な開発目標に関わる取り組みとして、日本酒の副産物である酒粕と地方の農産物のコラボによる奈良漬けの生産を紹介していただきました。そして発酵技術を活用した健康食品の開発など、消費者の要望に応える商品開発のため全社員でマーケティングに取り組んでいるということをお聞きして、社会貢献のための企業の姿勢について学びました。

②見学用DVD視聴、及び工場施設見学
清酒造りに関するDVDを見せていただき、生産の全体の流れを確認しました。次に、工場へ移動し、米の種類や精米に始まり、麹や発酵、熟成、出荷まで、実際に作業されている様子を見ながらご説明頂きました。原材料である米はぬかまですべて再利用して使う、とお聞きし、持続可能な社会を実現するため、ロスを減らす様々な工夫がなされていることに気づきました。

③生産講義
日本酒の生産や商品開発、マーケティングについてお話しいただきました。チルド配送などのサプライチェーンの改善や、長期保存できる生酒の開発というイノベーションの結果、生酒を消費者に届けることができるようになったこと、気温の低い冬の早朝にしかできなかった作業を技術の進歩によって夏の日中でもできるようになったことなど、課題解決のヒントをたくさん頂きました。

④質疑応答
事前に質問事項を考えていましたが、講義や見学を通じてさらに聞きたい内容が増えました。生徒全員からの質問に対し、1つ1つ親切丁寧にお答えいただきました。

⑤全体を通して
生徒は講義中一生懸命メモを取ったり、集中して聞いていたように思います。また普段見ることのできない蔵の中のようすも興味深く見学させていただきました。コロナ禍の中、様々な制約があるにも関わらず県立伊丹生を快く受け入れてくださったことに感謝し、地域貢献、社会貢献のためにどうあるべきか?をじっくり考えることができました。とても意義深い企業訪問となりました。ご協力いただいた小西酒造の皆さん、ありがとうございました。

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