天を仰いで 553 研究授業実施中

5月31日から来ていた教育実習が最後の週となり、連日、いろんなクラスで「研究授業」を行っています。実習生が授業を行い、時間のある教員が参観し、授業後、その授業について話し合うという取組です。 参観者は同じ教科とは限りません。教科の知識はなくても、ともに教壇に立つ者としていろんな観点から突っ込んで議論します。

「研究授業」は日本の学校教育独特の取組だそうです。たとえば、トニー・ワグナー著『未来の学校』という本の中で、筆者はハーバード大学の修士課程で教育を学んだ後、ワシントンの公立高校で5年間、教壇に立ったが、教員は他の教員の授業を見ることはまったくなかったと嘆いています。

我々日本の教員は互いに授業を見せ合って、他の教員からいろんなアドバイスを受けて、指導方法を改善したり、授業を行う意欲を高めたりします。教育実習生が研究授業を行うということは、我々の「仲間」になったということを意味します。実習期間中、授業の難しさや面白さに気付いてくれたでしょうか。仲間として一緒に授業に向き合いたいと思います。

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