天を仰いで 543 時代の証言

26回生の大先輩が 緑窓会(同窓会)事務局宛に かつてあった新聞部が発行した「緑陵新聞」を送ってきてくださいました。昭和47(1972)年から昭和49(1974)年にかけて発行された9部。全体に黄ばんで、ところどころすり切れてもいるけれど、 しっかり読めます。「見よ!!この現実 授業に不満80%」などの大見出しも踊る、当時の県高生の貴重な生の声です。

昭和47年3月24日をもって本校は服装の自由化に踏み切りました。ちょうど1カ月前、2月25日に発行された第110号は、第2面一面を使って特集記事をまとめています。それによると、前年12月6日昼休みの生徒総会において、 制服自由化は全生徒1,126名のうち賛成527、反対309、棄権109、欠席181で可決されました。 なんと賛成は46.8%、生徒の半数に満たなかったんです。

束縛からの解放から始まり、制服の機能など実際上の問題も巻き込んで自由化運動は大きくなりました。紙面からは一つのことを成し遂げた達成感だけでなく、さらに真の自由の意味を問おうとする姿勢が感じられます。過去の県高生が今どう考えているか、現在の県高生が取材してほしいなと思いました。

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