天を仰いで 533 紫蘭からの連想

関西人は会話の文末によく「知らんけど」を使うといわれます。自分が話したことが本当かどうか自信がないとき、「知らんけど」と断ります。そうすれば、後日「本当ちゃうやん!」と追及を受けても、責任を免れることができる。いわば会話の「免罪符」ですね。

関西人とのことですが、京都生まれのボクはほとんど使いません。きっと、大阪文化圏の言葉でしょう。大阪弁と京都弁は似て非なる方言でして、大阪人は「飴ちゃん」といいますが、京都人は「飴さん」です。

それよりも、「知らんけど」によく似た「エエ人やけど」はよく使います。人の噂とか悪口とかをさんざん言った最後に「いや、エエ人なんやけどな」と添えます。こうなると、「免罪符」というよりも「確信犯」に近い。やっぱり京都人は奥深い?紫蘭けど。

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