天を仰いで 516 近世から近代へ続く道

今日は尼崎で会議がありました。天気も良いし自転車で行こうと思い、Googleマップで道を探すと、伊丹から園田へ向かう細い道に「旧有馬街道」と記されています。調べてみると、大阪から伊丹、宝塚を抜けて有馬へ向かう有馬街道の本道。あの太閤秀吉も通った道とわかり、喜び勇んで行ってみました。

産業道路を南本町2丁目を過ぎて、南東へ斜め方向に道が伸びています。そこに入り、大きな曲折と緩やかな起伏のある道をゆっくり進んでいくと、大きな白壁の町家がいくつも残っていて、いかにも古道という風情を感じさせます。

やがて工場の中に洋館が見えてえきました。大正時代に建てられた東リ旧本館事務所です。設計は渡辺節。知りませんでしたが、大好きな村野藤吾のお師匠さんだそうです。ピンクの下目板が後ろの桜と相まって、ちょっと可愛らしい建物です。伊丹はさまざまな時代の遺産が残っていることを改めて知りました。

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