天を仰いで 501 無用の用

午後から暖かくなりました。生徒はみんな帰宅してしまい、校内が閑散としています。だから目立つのか、本校には無駄なスペースが実に多いことに気づきます。たとえば、ここ。敷地の北面、東側の植込み?です。

観賞に値する緑地ではありません。やせた松の木と笹が生えているだけの場所。一説にかつて北門があったといわれていますが、今や生徒が通ることはまずありません。左のフェンスは自衛隊との境で、右の金網から向こうはハンドボールコートです。ここをつぶせば、コートやグラウンドをもっと広くとることができたでしょう。

何の実用性もない場所。こういう訳のわからない、いい加減なところがたくさんあるのは良いなぁと思います。あればあるほど、のびのびとして、ゆとりがあって、おおらかです。県高が大切にしている校風は、こういう無駄に支えられてきたように思えてなりません。

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