天を仰いで 493 レモン哀歌

教員が家で採れたとたくさんのレモンとユズを事務室に持ってきてくれました。ユズは奈良時代に中国から渡来したので、すっかり日本文化になじんでいますが、レモンは150年ほど前、明治維新の頃、輸入されました。戦後に輸入されたキウイやグレープフルーツほどではないにせよ、まだ新しいイメージがします。

若い人にとってレモンといえば、米津玄師さんの「Lemon」なのかもしれません。米津さんのお祖父さんが亡くなっとき作られた曲ですが、その時、高村光太郎の「レモン哀歌」が無意識に頭の中にあったかもしれないとインタビューで答えられています。「レモン哀歌」は亡き妻、智恵子にささげられた詩です。

亡くなった人を思うとき、我々は時代や場所を超えて響き合うんでしょうね。今晩は寒くなりそうです。柚子風呂に入り、レモン鍋を食べてから、「智恵子抄」でも読みましょうかw。

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