天を仰いで 418 「当事者」として

今日は一日、県庁前の県民会館で兵庫県普通科高等学校長会 第34回 総会・研究協議会に参加しています。3密にならないよう、広い会場に、県下の普通科を設置する県立、市立、私立高校166校の校長が集まりました。

工藤勇一校長の講演会を楽しみにしていました。都立麹町中学校で定期考査や宿題、担任制、頭髪指導などを廃止した方です。『学校の「当たり前」をやめた。 』という著書は発行部数10万部を超えたました。演題は「学校教育を本質から問い直す〜全ては当事者意識〜」です。

生徒が自分で考えて、判断し、決定し、行動する「当事者」になるにはどうすればよいか?というお話でした。ポイントは二つ。一つは、自分で考える機会を確保すること。そのために、問題があっても叱らない、強制しない。しかし、放任せず、「君はどうしたいの?」「何を支援してほしいの?」と声をかける。

もうひとつは、みんなが納得できる目標を共有すること。そうすれば、目標を実現するための手段をみんなで考え、みんなが知恵を出し合って努力する。「みんな」とは、生徒だけでなく、教職員や保護者など学校に関わる「みんな」です。話を聴くだけで元気になりました。県高もみんなで素晴らしい学校にしたいと思いました。

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