天を仰いで 378 ささの葉さらさら

今日は七夕です。さて、「七夕」の読み方は? 訓読みすると「ななゆう」ですが、漢語なので「しちせき」と音読みするのが正解です。もちろん「たなばた」も正解ですが、これは漢字1字1字を読んでいるのではなく、2字をまとめて訓読みする熟字訓という読み方です。

逆に「たなばた」を1字ずつ漢字にすれば、「棚機」となります。「棚」がよくわかりませんが、とにかく機を織る女性を意味するそうです。つまりは、「おりひめ」のこと。七夕に降る雨のことを「催涙雨」と呼ぶことがあります。天の川を渡ることができず、織姫が催す涙という意味でしょうか。天帝は意地が悪く、なかなか願いを聞いてくれません。

放送室前に笹飾りがかけられていました。短冊にいろんな願いごとが書かれています。「みんなが幸せに暮らせますように」「みんながソーシャルディスタンスを守れますように」「楽しい毎日が続きますように」「努力が形になりますように」。心優しい言葉の中に、一つ、異色の願いごとを見つけました。「空からイケメンが降ってきますように」。現代の織姫はなかなかシュールで、かなり素敵ですw

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