天を仰いで 352 五月晴れの心意気

今日は1年生の登校日です。真新しい制服を着た生徒たちが校長室の前を通っていきます。教室外で集会をやるようです。その時、外の中庭でチェーンソーのけたたましい音が上がりました。校長室の前には楠の大木がありますが、その根元になぜかシュロが1本生えています。それを切り始めたのです。

4か月ほど前、体育館前の枝垂れ桜を植え替えました。その時、手入れをしていない、伸び放題のシュロを見て、植木屋さんが「うちが切ってやってもいいよ」と言っていたそうです。今日、枝垂れ桜の様子を見に来たついでに、我々が忘れていたことを覚えてくれていたんです。

シュロはあっという間に根元から切られ、輪切りにされてトラックに積まれました。弓道場の前のも含めて3本。もちろん無料です。スッキリしました。中庭だけではありません。職人さんの心意気に触れて、こちらの心も晴ればれとしていただきました。本当にありがとうございました。

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