天を仰いで 211 ミミズみずみずしい

今日は、年休を取って、尼崎のピッコロシアターまで演劇を観に来ました。演劇部が県高等学校総合文化祭演劇部門発表会に出場します。全県7地区から選抜された14校が17日(日)までの3日間、近畿大会出場2校を目指して競います。県高はもっとも緊張するトップバッターです。

クリスタル(透明)な高校生が友人の危機を乗り越えて、「森のにおい」を獲得するまでの物語。「ミミズのみみず」という題名がすでに3重の意味を持っています。ミミズは雨が降ると息苦しく、晴れると干からびる。そんな話から、県高アルアルに現代高校生気質を苦くにじませ、環境問題をグレタ・トゥーンベリの視点から眺め、自己と家庭の葛藤を響きあわせるとは。

いつもの高速速射の言葉遊びに加えて、効果音て聞き取りにくい独り言や、暗転のなかでの見えにくい演技、大きな鳴き声で場面に緊張を持たせる演出なども面白かった。クライマックスの勇気をもって腐葉土をかき回す柔らかな力強い手つきは忘れられません。本当に素晴らしい演劇でした。感動しました。

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