現代美術家山下克彦氏を招いて美術の実技講習を受けました。今回のテーマは「投げる」ということで投てき絵画をしました。まずはティッシュペーパーに水を含ませて窓ガラスに当てて作品を制作しました。
窓ガラスにくっついたティッシュペーパーは投げる力や方向によりいろいろな表情をみせて、美術部員は全体の構成を考えながら投てきしていました。次は黒板に模造紙を貼り、透明水彩で色を付けたティッシュペーパーを投てきし作品を制作しました。
ティッシュペーパーが模造紙に当たり、張り付いたティッシュペーパーや透明水彩絵の具が飛び散ったり流れたりする様子が非常に美しく、筆で描く作品とはまた違った作品制作を経験することができ、表現方法の幅を身に着けることができました。
美術授業担当