12月22日(火)2・3限の授業で全校生に向けて人権講演会を行いました。
京都府立高校教員で、全国在日外国人教育研究会事務局員、セクシャルマイノリティ教職員ネットワーク副代表の土肥いつきさんを講師にお迎えし、「『ありのままのわたしを生きる』ために」という題でご講演をいただきました。
そもそも思春期には、心と体がアンバランスで、自分の性をどうとらえるかという性自認も絶えず動揺しています。講演の中で「自然は多様性を好む。しかし、社会はそれを嫌う」という言葉が引用されていました。世の中には確実に性的少数者が存在していて、それこそが当たり前の社会だと受け入れられる、そんな世の中を作ろう、と思わせる講演でした。
担当:人権教育部