現代美術作家 山下克彦氏の3回目の講義を美術Ⅱ(2年)選択者が受講しました。(2月12日)

現代美術作家 山下克彦氏の3回目の講義を美術Ⅱ(2年)選択者が受講しました。今回のテーマは、「線を引く」という行為を通して作品を作るということでした。

前の2回は床にブルーシートを敷きその上に紙を敷いて描きました。しかし、今回は壁にブルーシートを張り、その上に紙を張っていきました。また、床も養生して汚れないようしっかり準備をしました。

 

授業の前に、みんなで協力して「制作の場」を作ることの大切さや「制作の場」によって同じ描く行為を通しても出来上がる作品が違うものになるとおっしゃっていました。場の広さの違いや場が床なのか壁なのか、教室内か屋外か体育館か…。など具体的な例を挙げてその違いについて話してくださいました。

 

また、授業の終わりに前回制作したものが気に入ったので県立尼崎高校の生徒との共同制作として3月の展覧会で展示してくださるとおっしゃっていました。

  

次回は14日金曜日です。

よろしくお願いいたします。

 

美術科教員

現代美術作家 山下克彦氏の2回目の講義を美術Ⅱ(2年)選択者が受講しました。(2月7日)

2月7日(金)に山下克彦先生が2回目の講義に来てくださいました。前回は「点を打つ」という行為をテーマに作品を制作しました。今回は、「塗る」という行為がテーマでした。20名がつなぎ合わせた1枚の大きな紙に絵具と刷毛を持って向かいました。紙の継ぎ目を重ね、紙の白い部分が描き終わった後で画面の一部となるようにしました。

 

 

今回は2回目ということもあり、生徒の準備も手際よくできました。また、1回目は少し恥ずかしそうにしていた様子の生徒も、頭を空っぽにして、刷毛を動かしてひたすら塗っていました。

 

出来上がった作品の色彩や画面の中での色彩の構成など思いもよらない結果が面白いものとなりました。作品に作為がないということがもたらす効果が存分に発揮されたように思います。山下先生も今日は生徒が頭を空っぽにして、小さな子どもたちのように取り組んでくれたことで、面白いものができたとおっしゃっていました。次回も楽しみです。

 

美術科教員

美術Ⅱ 特別非常勤講師 山下克彦先生 2月5日

2月5日(水)に2年生の美術Ⅱの授業で特別非常勤講師の山下克彦先生が来てくださいました。山下克彦先生は、本校OBで現代美術作家として活動されています。

  

昨日まで個展をされていたとのことで、その様子を話してくださいました。「音」をテーマに視覚化することの面白さについてのお話など聞いていて参考になることがたくさんありました。難しいことを考えたり丁寧に制作に取り組むことも必要ですが、創造する行為やその行為が行われる場の生成そのものに焦点を当てることで表現の幅が広がっていくことの面白さに改めて気づかされました。

今回は、絵の具を使って大きな白い紙の上に点を打つという行為を20名の生徒が一斉に取り組みました。スタートの掛け声から15分間ひたすら点を打ちました。色んな色、色んな大きさ、色んなリズム…たくさんの点が白い紙の上に打たれました。

  

普段とは違って頭を空っぽに何も考えずにひたすら点を打ちました。はじめは生徒たちも緊張していましたが徐々に緊張感も取れ、伸び伸びと体を動かしている生徒も多く見られました。絵を描くということや物を作るということの原初的な体験を通して新たな発見があるといいと思います。

次回は2月7日金曜日です。次も楽しみですね。

 

美術科教員