平成27年度明るい選挙啓発ポスターの審査結果があり、2年生古賀千晶さんが特選、3年生谷脇奈那美さんが入選、2年生柴麗衣さんが佳作になりました。作品は尼崎市役所1階市民ロビー前に展示されました。
月別アーカイブ: 2015年11月
朝日新聞「新聞読み方講座」第3回が終了しました。(1年8組教育と絆コース)
演劇部:優良賞・創作脚本吉山賞
11月15日、ピッコロシアターで県大会が開かれました。この大会は兵庫県下にある各7支部(阪神・神戸・東播・西播・丹有・但馬・淡路)の大会で勝ち抜いた学校が集まる大会です。本校では10年ぶりとなる県大会進出に、部員たちの心が躍りました。
「鏡の中の私」(作:県尼演劇部 潤色:岩橋 達彦)
<あらすじ>
日常生活で家族と上手く行かない女の子が、鏡の世界にいるもう一人の自分と出会い、彼女と入れ替わります。鏡の世界は、現実とは少し異なった世界。威張っていたお兄ちゃんが頼りなかったり、家族が少しギクシャクした様子。入れ替わったもう一人の自分は、上手く現実を変えていき、本当の自分が居場所をなくす始末。さて、この二人がどうなってしまうのやら…
鏡の世界にいるもう一人の女の子は、ドンドン現実を変えていきます。今まで言えなかったこと、このままではいけないと思っていたこと、そんなためらいや葛藤などを、現実の彼女に変わって、克服していきます。「あなたってすごい、あなたのようになりたい」と彼女は言いました。「本当のあなたにもこんなことはできる」と鏡の彼女は言いました。「あなたは逃げているの」
鏡の世界では、「こうであったらいいのに」と思う日常が広がります。この世界はウソなのに、私はそのウソの世界に居続けたい」と彼女は言いました。現実に帰りたいけれど帰れない、帰っても鏡の彼女のように上手くふるまうことができない、そんな想いが描かれたのでしょう。
鏡の彼女は「もっと自分のことを見つめて欲しい」と言いました。「あなたがその世界に居続けるなら、もう私は何もしない」。現実の彼女はこの言葉に目を覚まします。「帰らなければいけない、帰って何かを取り戻さないといけない」。彼女は少しずつ、自分を見つめ直すことを決心したのでした。
<講評>
「話が面白い」「アイデアが非常に良い」「音響の選曲・入れるタイミングが良い」「俳優の身体づかいが良い」「統一された演出感がある」と概ね好評でした。今後の課題として「声の使い方」「会話感」「上演後の主人公に素敵な変化をつけて欲しい」というアドバイスをもらいました。
<創作脚本吉山賞>
支部で推薦された、今作の台本が創作脚本吉山賞を受賞しました。この賞は、高校演劇の台本の書き手の「育成」として新人賞の意味合いを持っています。部員一同の新たな励みになりました。
※創作脚本吉山賞について
高等学校演劇部の顧問として長年兵庫県の高校演劇の発展に尽力され、全国大会の創設にも関わられた、故吉山芳良先生のご寄付を元に、高校演劇台本の書き手として育成を目的として創設された賞です。
吉山芳良氏・元本校教諭(国語科)・兵庫県高校演劇研究会顧問
第3回オープンハイスクールを開催しました(11月14日)
【女子ソフトテニス部】阪神予選・県大会(新人大会)結果報告
9月20日(日)~22日(火)に県立伊丹北高校、市立尼崎高校で、平成27年度兵庫県高等学校新人大会ソフトテニス阪神支部予選大会が開催されました。
個人4ペアと団体で県大会出場が決定!
【個人戦】
■ベスト16
○清藤佑香(2年)・清藤利香(2年)
○山下五十鈴(2年)・小西杏実(1年)
○成田初香(1年)・森口涼音(1年)
■敗者復活
○鹿嶋美来(1年)・加藤穂乃佳(1年)
【団体戦】
■ベスト8
1回戦:県尼崎 ③-0 西宮東
2回戦:県尼崎 ②-1 尼崎双星
3回戦:県尼崎 1-② 尼崎稲園
また、今大会では高校からソフトテニスを始めたペアが、公式戦初勝利を収めました。
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10月30日(金)~11月1(日)にしあわせの村テニスコートで、平成27年度兵庫県高等学校ソフトテニス新人中央大会が開催されました。
個人1ペアがベスト32!
【個人戦】
■ベスト32
○山下五十鈴(2年)・小西杏実(1年)
※平成27年度 兵庫県高等学校ハイスクールジャパンカップ阪神支部予選会 出場決定!
【団体戦】
1回戦:県尼崎 1-② 網干 1回戦敗退
今後とも、応援よろしくお願いいたします!
女子ソフトテニス部顧問
【2年生:倫理】第1回赤ちゃん先生プロジェクト(11月10日)
11月10日(火)に本校2年生選択授業「倫理」で、「第1回赤ちゃん先生」(全3回)を実施しました。
赤ちゃん先生は、NPO法人ママの働き方応援隊のプロジェクトの一環で、赤ちゃんが先生となり、命やキャリアについて考えるものです。
このプロジェクトを通して、生命や育児、キャリアについて体験的に学習し、生命倫理の諸課題を考える礎としていきます。
今回は、お母さん方よりエコー写真を交えながら妊娠・出産について伺い、赤ちゃんとの関わり方についても教わりました。
生徒からは、妊娠・出産の大変さ、赤ちゃんの愛おしさ、お母さんのすごさを実感できたという感想が寄せられました。
リンク:NPO法人 ママの働き方応援隊
公民科教諭
演劇部:県大会出場(11月8日)
11月5日~8日にかけて、塚口にあるピッコロシアターで、阪神間の演劇部が集まり、支部の発表会が開かれました。県尼崎は8日に上演を行い、日ごろの練習の成果を発揮しました。タイトルは「鏡の中の私(作:県尼演劇部・潤色:岩橋達彦)」です。(注:潤色とは生徒が創作した作品に顧問が手を入れることです)
日常生活で家族と上手く行かない女の子が、鏡の世界にいるもう一人の自分と出会い、彼女と入れ替わります。鏡の世界は、現実とは少し異なった世界。威張っていたお兄ちゃんが頼りなかったり、家族が少しギクシャクした様子。入れ替わったもう一人の自分は、上手く現実を変えていき、本当の自分が居場所をなくす始末。さて、この二人がどうなってしまうのやら…
本作品は、完成度の高さや伸びる可能性を秘めたことなどから、優秀作品に選ばれ、県大会に出場します。また、創作脚本賞としても表彰され、部員一同で喜びを噛み締めました。県立尼崎高校からは10年振りの県大会出場です。
県大会は11月13日から15日にかけて開かれます。場所は、塚口のピッコロシアター。県尼崎は15日の14時20分からの上演です。ご都合がよろしければぜひご覧ください。