「本校保護者の皆様へ」カテゴリーアーカイブ

現代美術作家 山下克彦氏の4回目の講義を美術Ⅱ(2年)選択者が受講しました。(2月14日)

現代美術作家 山下克彦氏の4回目の講義を美術Ⅱ(2年)選択者が受講しました。(2月14日)

山下先生の授業は今回で最後となりました。今回は床に紙を広げて「水玉」を描くというテーマで取り組みました。今までは点を打つ、線を引く、塗る、といった行為だったので勢いだけでもできたところもあるのですが、「水玉」だと実際に丸を描くということで少し時間がかかりました。

      

どんなテーマで行っても使う色の組み合わせや広げ方に個性が現れるものですね。やわらかい水玉の印象の生徒もいれば、荒々しい水玉の生徒もいました。それぞれが違うことで画面の中で共鳴していくことも今回の山下先生の講義の一つの醍醐味でした。

場を作り、その場の中で多くの人間が何らかの行為を通して意図せずに出来上がったものがクリエイティブな作品となることに生徒たちが気付いてくれるとすごくいいと思いました。

 

この経験を通して多様なものの見方や考え方、予想していなかった出来事や意図していなかった結果との出会いを大きな気持ちで受け止めることを学び生かしていって欲しいと思います。

山下克彦先生、本当にありがとうございました。

美術科教員

美術Ⅱ 特別非常勤講師 山下克彦先生 2月5日

2月5日(水)に2年生の美術Ⅱの授業で特別非常勤講師の山下克彦先生が来てくださいました。山下克彦先生は、本校OBで現代美術作家として活動されています。

  

昨日まで個展をされていたとのことで、その様子を話してくださいました。「音」をテーマに視覚化することの面白さについてのお話など聞いていて参考になることがたくさんありました。難しいことを考えたり丁寧に制作に取り組むことも必要ですが、創造する行為やその行為が行われる場の生成そのものに焦点を当てることで表現の幅が広がっていくことの面白さに改めて気づかされました。

今回は、絵の具を使って大きな白い紙の上に点を打つという行為を20名の生徒が一斉に取り組みました。スタートの掛け声から15分間ひたすら点を打ちました。色んな色、色んな大きさ、色んなリズム…たくさんの点が白い紙の上に打たれました。

  

普段とは違って頭を空っぽに何も考えずにひたすら点を打ちました。はじめは生徒たちも緊張していましたが徐々に緊張感も取れ、伸び伸びと体を動かしている生徒も多く見られました。絵を描くということや物を作るということの原初的な体験を通して新たな発見があるといいと思います。

次回は2月7日金曜日です。次も楽しみですね。

 

美術科教員

修学旅行、二日目(11月21日:木曜日)

修学旅行も二日目になりました。

昨日の夕方から、2学年はそれぞれ、各民泊先のご家庭でしております。

起床時間もまちまちで、まだ眠いままの人もいるかもしれません。

このはんも頑張ってます! メロンの皮を切り下拵えました。

こちらは生憎の雨で、牧山展望台へ行った人も。

 

「おお、見える! 見える!」

雨でも、海の色がエメラルドグリーンなのです。

いろいろな班が、訪れました。

この班では民泊の方もお一人、ご一緒に写りました。

それぞれの班で、楽しく一所懸命に作業に取り組んでいます。

ちなみに、これがサトウキビです。

噛むと、甘い汁が出ます。

 

サトウキビは、こんな大きさでもうすぐ収穫するとのことです。

 

 

宮古島へ無事、到着(11月20日:水曜日)

途中の那覇空港まで乗ったJAL飛行機では、離陸時に揺れたり、加速する度に悲鳴とも歓声ともつかぬ声を上げる人が多くいました。

3便に分乗して、どれも宮古島へ向かいます。

トランジットで、出発時間に差はありましたが、みんな無事、到着しました。

体調不良者もなく、各3グループごとにJTAドームへ徒歩で向かいます。

そこで、民泊先のお世話いただく方々とも顔合わせをしました。

各グループごとに、生徒代表による司会で、民家の方への挨拶が行われます。

顔合わせ後、それぞれのご家庭の車で民泊先へ向かいました。

今夜は、皆んな、そちらで宿泊します。