昨日、10月8日に人権講演会を実施しました。
講師をお願いした芦田 創(あしだ はじむ)様は、5歳の時に右手にデスモイド腫瘍(癌の一種)を発症し、10年間の闘病を経て奇跡的に回復、パラアスリートとして数々の大会で輝かしい成績を収めてこられました。特に2016年リオデジャネイロパラリンピックの4×100メートルリレーで銅メダル、また、走り幅跳びでの「日本人初の7メートルジャンパー」としてのご活躍は記憶に新しいところです。
芦田様がパラリンピックでなぜ金メダルをとれなかったのかというお話や、「脳内対話(自己との対話)を行う際に、ポジティブな言葉を選ぶことで“夢”が“現実”に変わっていく。言葉は魔法だ」というお言葉が強く印象に残りました。
様々なご苦労を経験され、乗り越えてこられた芦田様の言葉に、生徒たちは心を押されるように、熱心に聞き入っていました。
芦田様、たくさんの勇気をありがとうございました。
