「北三 校長室から」No32(R1.9.9)残暑

9月第2週に入っても気温が33度を超え、関東は明朝台風15号の直撃をうけ、大きな被害が出ているとともに交通機関に大きな影響が出ています。水曜日頃まで残暑が厳しい予報が出ていますので、生徒の健康管理に十分気をつけたいと思っています。

さて、先週金曜日には「県普通科高等学校長会(神戸市総合教育センター)」、土曜日には本校育友会主催の「進路セミナー(ウッデイタウン市民センター)」が開催されましたので参加してきました。(詳しくは後日報告されます)

 校長会  進路セミナー

両方とも講演、話の中心は「新しい大学入学共通テスト」でしたが、校長会で講演いただいた大谷大学 荒瀬克己 教授のお話は興味深く聞かせていただきました。荒瀬教授は元京都市立堀川高等学校の校長を9年務められ「奇跡と呼ばれた学校」また「堀川高校の奇跡」などと言われるほどの改革を進め、進学実績を飛躍的に向上させた校長先生として有名です。現在は文部科学省が設置した多くのワーキンググループの委員をされており、とりわけ「大学入学共通テスト検討・準備グループ」に携わっておられ、本音のお話をしていただきました。その中で①答えの明らかな問題はAIが教える時代がくるが、心に残る言葉を生徒に伝えるとか、文脈からさまざまな心情を読み取ることは人間(先生)にしかできない仕事である。②文科省では、「局(初等中等教育局など)あって省なし」といわれるぐらい担当の仕事しか理解していない。縦割り行政の典型であるが、全体を見て、目標、課題をみないと個々もよくならない。など、本校でも取り入れたい内容も多々ありましたので、大いに参考にさせていただきたいと思っています。 校長 廣瀬雅樹