2年 人間科学 外部講師による特別授業②

32回生 人間科学活動報告Vol.13

2月6日(月)2限、大阪市立大学大学院文学研究科の柏木敦教授に「教育史研究者の仕事~キャリア
形成・ワークライフバランス~」と題して特別授業をしていただきました。

高校生にとって「教育学」と言えば教員養成のイメージしかなかったようですが、柏木先生に教員養成
ではなく教育史学の研究とはいったい何なのかということから教えていただきました。大学教員=研究
者の仕事内容も紹介いただき、大学生や大学院生への講義に加えて、本職である史資料の調査や読
解、研究論文の作成、学会での発表など多種多様な仕事があることを学び、普段は接する機会の少な
い大学の先生の仕事に興味を持っている生徒も多いようでした。

また、柏木先生自らのキャリア形成について、小学校時代まで遡って説明していただきました。憧れの
小学校の先生に出会ったこと、勉強をあまりしなかったこと、先生になる夢を諦めたこと、就職し損ねた
?こと、ひょんなことから大学院に進学したこと、研究者への道を選んだこと。紆余曲折を経ながら、
人生の様々な場面で成功と失敗を繰り返しながら、今の自分があるということを語って下さいました。
「大学教授のような方はさぞかし順風満帆な人生を歩んできたのだろう」という固定観念が崩され、誰
しも失敗と挫折を繰り返しながら人生の経験を積んでいることに気付かされている生徒の姿が印象的
でした。先生の話は自身のワークライフバランスにまで及び、「何が将来バランスをとってくれるかわか
らない、面白いと思えることを今のうちにたくさん見つけておこう!」などの言葉が心に残りました。
柏木先生、ありがとうございました。