東日本大震災追悼行事

平成30年3月11日(日)、生徒登校日になっていたこの日に、東日本大震災の追悼行事が行われました。




午前8時40分より校長先生のお話を校内放送で聞いた後、教室で黙祷をささげ、犠牲になった方々のご冥福をお祈りしました。


(北摂三田高等学校長 中村晶平先生 からのお話)

 生徒の皆さん、おはようございます。校長の中村です。朝のこの時間を借りて、東日本大震災の追悼行事を行います。

 7年前の平成23年3月11日、午後2時46分、宮城県沖を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生しました。地震の規模はマグニチュード9.0という巨大地震で、発生当時は日本周辺における観測史上最大の地震でした。
 この地震により、地震の揺れだけでなく広範囲にわたる津波も発生し、本年3月7日時点での犠牲者は1万5895名であり、これだけの貴い命が奪われ、未だ行方不明の方は2539名もおられます。

 皆さんは7年前の今日、まだ小学生であったでしょうが、近畿地方でも地震の揺れは起こったので、地震で揺れた記憶がある人も多いと思います。
 当日の地震発生時、私は加古川の総合庁舎の9階でデスクワークをしていました。めまいがしたような、身体がゆっくりと揺さぶられるようで、気分が悪くなりそうになったとき、周囲の人たちも「気分が悪い、このフロアーは揺れていない?」と声が上がり始めて、地震と気付きました。
 きっと遠方で起こった地震の影響と思い、しばらくしてテレビのスイッチをつけたところ、番組が急遽、津波の映像を移している画面に変わりました。
 海面の一筋の波が沿岸に向かって動いていますが、そのスケールがわかりません。時間とともに、その波が沿岸部を越えていくと、波は数mもあって、車や家を飲み込んでいく映像に変わっていきました。
 あとは、後日ニュース等で放送されたような光景となりましたが、東北地方という画面の向こうで、津波が人命や家や車を飲み込んでいくのを見ていて、何もなす術のない自分が情けなく感じたことを思い出します。
 
 あれから7年。東北地方の被災地はかなり復興してきたとはいえ、まだ7万3千人の方々が避難生活を余儀なくされています。
 被災地の一日も早い復興を祈り、また皆さんとともに、この地震で亡くなられた方々のご冥福を祈って、ただ今から黙祷を行いたいと思います。
 それではご起立ください。
黙祷 はじめ

黙祷を終わります。着席してください。