東日本大震災追悼行事 2017年 

3月11日が土曜日のため1日早いですが、本校では10日に東日本大震災の追悼行事を行いました。午前8時40分から校長先生が校内放送で先日の避難訓練を踏まえたお話をされました。その後、教室で黙祷をささげ、改めて防災に向けての意識が大切である事と、命の大切さ、尊さを考えました。

おはようございます。校長の竹中です。本日は東日本大震災の追悼行事を行います。

東日本大震災から明日で6年を迎えます。皆さんが小学生だった6年前の3月11日午後2時46分、M=9.0の東北地方太平洋沖地震が発生しました。この地震は、宮城県内での震度7を始めとする非常に強い揺れと、波の高さ10m以上にも及ぶ巨大津波を発生させ、この津波は福島第一原子力発電所の事故をも引き起こしました。家屋の全壊12万戸、半壊約28万戸。死者・行方不明者合わせて2万1,900名を超える被害を及ぼしました。これらの方々の中には、6年を迎えるにも関わらず、未だ行方不明の2,562名の方々も含まれています。津波の被害はこうも甚大なものだったのです。

1月の全校集会では皆さんに石巻市立大川小学校のこともお話ししました。「津波は来ない」と想定され、避難所として指定されていたこの小学校にも巨大な津波が襲い、卒業式を目前に控えた児童を含む74名の小学生が亡くなりました。この子供たちは、ちょうど皆さんと同学年にあたります。

さて今、日本では南海トラフにおける東海、東南海、南海地震の発生が懸念されています。一つのトラフに発生する地震はこれまでも連動して発生する傾向があり、3つの地震が連動して発生した場合、東日本大震災を超える被害が予想されています。

先日の防災避難訓練では、消防署の方から、「高校生は助けられる側ではなく、助ける側になると自覚して欲しい」というお話がありました。東日本大震災から6年になる今、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福と震災からの復興を祈ると共に、「日本は美しい国ではあるが、地震災害からは逃れられない国」であると皆さんが自覚し、防災への気持ちを新たにしてくれることを願います。

起立してください
黙祷 はじめ

黙祷を終わります。
ありがとうございました。以上で追悼行事を終わります。

北摂三田高等学校長 竹中敏浩