春の訪れ

野球部の木地谷です。

3月1日(水)に29回生の卒業式がありました。3年生の堂々とした呼名の返事、笑顔での挨拶を見て、生徒たちの3年間の積み重ねたものが感じられました。

卒業おめでとうございます。それぞれの道で、チャレンジしていく人生にしてください!

 

野球部は3月6日(月)に春季但丹地区大会の抽選会がありました。

1回戦は3月30日(木)11:00~VS和田山高校(場所:三田城山球場)に決まりました。

8月の秋季地区大会の敗戦から、春へのスタートが始まりました。うまくいかないことに悩み続けたもの、結果にとらわれて不安になったもの、自分の居場所を見つけるのに必死になったもの、それぞれの時間の過ごし方がありました。

そんな中、言い続けてきた言葉があります

「チャレンジに失敗はない」

「目先の損か?得か?じゃない。なんだってやってみよう!」

 

少しずつ変わり始めました。チームも変わり始めました。一番は顧問の私が変わり始めました。なんだってやってみる姿勢になりました!学校での仕事も、家庭での頼まれごとも、積極的に手を挙げて取り組むようにしました。

不思議なんですけど、そしたら、授業の空き時間にトイレ掃除まで始めるようになりました。汚れたトイレを見ても「よしっ、ビックリするぐらいにきれいにしてやるぞ!」って思っています。今までなら、どうだっただろうか?

 

今は生徒の話を聴くのが本当に楽しみになりました。

今までは結果しかみれず、生徒に辛い思いをさせていたのかもしれません。

遅刻をしてくる生徒に今までは「なんで遅れてくるんや?」から始めていました。

今は見る視点を変えて話し始められています。

そしたら、その子の遅刻がなくなりました。いつもより早く来て、気持ちよさそうに過ごす顔があります。

「あ~、自分の話し方が悪かったのが、原因だったのかも」と思えるようになりました。

 

物事の「良いこと」も「ダメなこと」も考え方次第だと思いました。

 

欠点を取って再テストや追試を受ける生徒にも掛ける言葉が変わりました。

出逢いって面白いですね。自分が変わるって一瞬なんだなって。今まで、なにをグズグズとできない理由や言い訳を探していたんだろう。生徒の何をみていたんだろう。教師ってどんな役割なんだろう。

そんなことを毎日のように悩み、考え、行動し、反省し、次に活かし、歩み続ける。

これは教師も生徒も同じですよね。

 

今の私は、35年間に出逢ってきた多くの方のおかげで成り立っています。偶然の出会いと思っていたことも、今では全て必然なんじゃないかと思っています。

このメンバーで野球ができること、この親のもと生まれてきたこと、このクラスでいること、この環境に自分がいれること。

何一つ、自分ひとりだけでできたことなんて、ありません。

 

30回生は、高校野球ができる時間はあと何日あるだろうか?

31回生は、30回生と野球ができる時間はあと何日?

私が30回生と、甲子園に向けて高校野球ができるのはあと何日?

 

いつもありがとうございます。毎日を出し惜しみなく、精一杯生きていきたいと思います。

 

監督 木地谷正也